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おぉっ!あこがれの貴金属コスメ???~その2(FILE No.039)

メルマガアーカイブ

美里康人

2006年にスタートしたメールマガジンのアーカイブページ。
『コスメの真実・裏側』は、このメルマガがきっかけで出版された書籍でした。

◆◆FILE No.039 / 2007年2月配信◆◆

おぉっ!あこがれの貴金属コスメ???~その2

皆さんこんにちは。
前回から貴金属コスメと言われる
金・銀・プラチナ配合の豪華コスメ(笑)の話題をとりあげています。

今回は
こうした貴金属の触媒作用が
お肌への有効性とどう関係しているか考えていきましょう。


この貴金属の触媒作用がもっとも効果的に働くのが「抗酸化」

う~ん・・・またですか。
という感も、なきにしもあらずですが(苦笑)

しかしながら
コエンザイムQ10など、今までの抗酸化効果のある薬剤と違い
触媒作用というところがミソなんですね。

通常の抗酸化物質というのは
酸化される対象となる物質(例えば皮脂)に対して還元をしますので
相手を還元するとともに
同時にこの抗酸化薬剤自身が酸化され
いずれは活性を失ってしまうんですね。
ですからその効果も
薬剤自身が酸化されてしまうまでの間
という事になります。

対して、触媒作用というのは
自分自身は全く酸化還元反応に直接関与しませんから
永久的に働く。
しかも、抗酸化作用を増幅するわけですから
効果も絶大というわけ。

なんとも、イッツ ア ミラクル!!

医学界の研究によると
この抗酸化力が抗がん剤としての効果に及ぶという
臨床結果が得られているとの事。
スーパーとしか言いようのないビックリな物質だそうな。

ま、とにかくこういった抗酸化に非常に有効な物質との事ですから
いわずと知れた「アンチエイジング」の特効薬
そんな成分という事になるのでしょう。


ここで皆さん、ふと疑問が湧きませんでしたか?
そうそう、女性の皆さんは
指や首にプラチナの宝飾品を身につける事があるはず。
でも、だからといってその部分の皮膚に何か異変があるわけでも・・・

いえ、これはなくて当然なんです。
『ナノコロイド』というくらいですから
実はプラチナはナノ粒子(100万分の2ミリ程度)の大きさになっていなければ
触媒活性を得られないのだそうです。

とはいえ、それがなぜかまでは
むずかし過ぎて私にも分かりません(苦笑)

なにはともあれ
ナノコスメ”という超微粒子コスメが流行ったので

「またこの手か・・・」

と、思われた方もおられたかもしれませんが
これにはちゃんと意味があったんですね。


さてさて、では実際にこうしたプラチナナノコロイドコスメ
市販されている商品はいったいどうなのか?
特に、配合量が気になるところ。

ここで一つのおもしろい観察をしてみましょう。

プラチナナノコロイドっていう素材の溶液。
これが実はおもしろい現象を見せてくれます。
還元を始めると、その溶液の色が紫色に変色するんですね。
そう、還元する物質をみつけてその効果(抗酸化力)を発揮すると
色が変わるというわけです。

もうお分かりですね。
手にした商品を手の上や適当なテーブルや机の上に数滴垂らし
しばらく放置してみて下さい。

薄くても良いので、紫色に変化してくればそのコスメには
効果が期待できる程度にプラチナナノコロイドが配合されているという事。

いつまでもたってもなんの変化もなければ・・・

チ~ン!

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