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久しぶりのセミナーにて

セミナーの様子

結局、ここでは案内を流さなかったのですが
2013年9月に某美容イベント会場にてセミナーを開催しました。

30分という短い時間でしたが
差別化できるリポソーム技術について少しお話をしました。

サロン経営者の方を始め、美容業界バイヤーさんなど
聴講下さった方々はイベント会場来訪者が対象。
もちろん中には
既に商品や処方を提供させて頂いている
化粧品メーカーのお客様も来場頂きました。

50名程度は入場可能なセミナーでしたが
立ち見も出るほどの盛況ぶり。
ナノテクノロジーの一片であるリポソームや
「差別化ブランディング」といったキーワードに
販売を担う企業さんの興味が集中している事がよく分かりました。

また、そのセミナーもさる事ながら
その後の展示ブースへも補足説明を聞きに
たくさんの方々にお越し頂き
「今、業界に何が求めらえているのか?」
といった辺りが見えたイベントでありました。

そこで少し感じた事を今日は書かせて頂きましょう。

* * *

今回のセミナーテーマであった「リポソーム」
まず講義前にはこの言葉がどこまで一般ユーザーさんに浸透しているのか
非常に興味がありました。

ところが意外な事に講義のはじめに挙手をお願いしたところ
なんと半数の方々が既にこの言葉をご存じだった事に驚きました。

確かにコスメデコルテのモイスチュアリポソームが
昨年で20周年との事で
大々的にキャンペーンをうった事もあり
その影響力が甚大なものであった事はうかがえますが
ここまでとは、思いもみませんでした。

とはいえ
まだ「ナノコスメ」が全てこの技術とイコールと思われている方々も多く
この技術の特異性が一般ユーザーの皆さんに認知されるのは
まだまだ時間がかかると感じた一日でした。

弊社が開発したリポソーム技術は
特別な機械を必要としない、ある特殊な手法と処方を見出した事により
各メーカー様毎でオリジナルな希望成分のカプセル化が可能になり
さらにそれは
比類なき高濃度でリポソームを商品に配合する事が可能になりました。

それは圧倒的なテクスチュア
そして圧倒的な浸透感

に繋がっており
使う人を魅了してしまう特長を有していると言っても過言ではありません。

イベント当日にサンプルをお持ち帰りになられた方。
これに二言があったかどうか
是非ともご意見を頂ければと思ってやみません。

ここまで化粧品が世に氾濫してくると
他ブランド、特に大手ブランドさんといかに差別化を図るかが
大きな課題。

ビークラボはとにかくここに特化し
これからも新しい技術開拓に精進していかねばならないと
改めて感じさせてくれたイベントでした。

ここをご覧になられているメーカー様。
まだまだ私達は開拓者精神(frontier spirit)を忘れません。
今後の新たな展開にご期待を。

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