化粧品開発のご相談はビークラボへ >>

間違いはきちんと謝罪します!

なんだか予測もしなかったところでアクセスがあり
ご覧になって頂いた方から報告を頂きました。
ありがとうございます。

そして、反論しないとつい先ほどコメントしたところですが
彼の指摘どおりの間違いがあったことは認めないといけません。
これは本当に申し訳ありません!
心より謝罪致します。

間違い箇所は彼の指摘通りで

「水添レシチン」は1%以上なのだそうですね。
心当たりもありますし
ご本人がOEM会社さんにご確認済みなのであれば
その通りなのでしょう。
本当ならば、申し訳なく思います。
すいません!

とはいえ、一応事情説明だけはさせて下さい。
言い訳!!!と指摘されても、構いません。

実はここ、「はてさて・・・」
ずいぶんと悩んだところではあるのです。

ここ、あのお方なら分かると思いますし
こちらをずっとご覧頂いている
リアルユーザーさんはよくご存じなのですが
活性剤を使わないレシチンクリームは
私の25年前からの十八番ですので
これだけでクリームが設計できるのは承知の上です。
こちらをご覧のメーカーさん数社さんにも
ずいぶん昔からご提供させて頂いていますし。

なので、ここの可能性に非常に悩んだのです。
ただ・・・最後まで引っ掛かったのは
「カルボマー」の存在です。

レシチンクリームにこれは不要なんですよ、実は。
ましてセタノールがありますので
カルボマーを使っている意味が分からないのです。

あとは・・・本当にレシチンクリームならば
足りないものがあるんですよ、実は。
N社さんあたりの技術資料をみて頂ければ分かります。
ミセルネットワークを構築するための、ある成分が。

いや、まぁ、いいです(苦笑)
また耳をお貸しにはならないでしょうから。
OEM工場さんの技術説明口上に
ダマされておられないのならば良いのですが・・・。

つまり、私達のようなOEMを担う
いわば仲間といえる工場さんにダマされてないか
心配するわけです。
被害者になっておられないか、懸念してるのに。。。

なので、工場さんに製造処方をご確認されて
事実、1%以上だったのなら、その通りということで
私が悪かったということで、申し訳ありません。

ということで、間違いの謝罪とさせて頂きます。

セラミドの配合量については
微量になってしまった理由は理解できましたし。
というか、そこを指摘したのですし(苦笑)

そして疑似セラミドもお嫌いというならば
仕方ないですね、納得。
(でもならば、なぜ配合されてる???)

もうお分かりだと思います、K助さん。
レシチンクリームなんですよね?
水添レシチン・セラミド・・・ときて
その価格をとられるならば
そして、技術力のあるOEM工場さんなのであれば
高配合が実現できないはずがないことを
知らないはずはないですよね?
「ヒフミド」に負けないクリームが!

カルボマーも要らないでしょう。
私はそこに期待したのですよ
妥協しない貴殿なのだから。

ユーザーの皆様には暗号みたいな説明になりましたが
あのお方が製剤技術をよく理解なさっておられるのなら
ここまで読まれて気付かれたと思います。

ここまでにしておいて、ご判断はお任せします。
私は別に商売してるわけでもありませんので。

「あんたの負けだ」と思われる方が多ければ
その通りで良いでしょう。
もうこれっきりで議論は致しませんので
悪しからず。

ただ、ひとつだけ言っておきますね。
貴殿が今回顔を真っ赤にされように
貴殿のやり口でこれまであちこちの企業さんの
お顔を真っ赤にされてこられたのですよ。
業界裏でそういった声が溢れていることを
お忘れなきように。
それを背に受けて、私ごときでできることをやったまでです。

ps.
煽りかと思いますが
こちらをご覧のメーカーさんから
またアルカリ電解水のことを記事にして書いてると
耳にしましたよ。

私を叩くのはいくらでもご自由に。
でも、化粧品材料を非難するのは
化粧品のメーカーさんに迷惑が掛かるのですよ。
わかんないのかな・・・。

あのですね・・・貴殿が顔真っ赤にしたように
またこちらをご覧の化粧品メーカーさんを
怒らせてるんですよ、貴殿は。
自分が腹立つなら
人にはやるなってのが分からないんですかね?

化粧品メーカー各社さんをまた怒らせてますので
説明しましょうか。

いい加減、電子化学やプロトン理論を理解しようとされないのならば
書けば書くほどに自分をさげすむだけになるので
お止めなさいな^^;

普通に食塩でもいいです。
それを電解したアルカリ側の水の性質に
特異性があって、化学屋は「???」となることは
海水からNaOHを製造している企業さんが
ずいぶん先に気付かれていたのですよ。
全くなんのバイアスもかかっていない
工場さんの技術者論文です。
「理論では理解がまだできないが、NaOH水とは酸化還元電位が全く異なる」
という、実験論文を探されて下さい。

私も化学を武器にあちらの先生と最初に大ゲンカした口なので
貴殿の気持ちはよ~く分かりますよ、痛いほどに。
でも、違うのです、化け学とは。
近く、某国立大からのきちんとした正式論文が出てきますので
これをお読みになってフと何かに気付かれないのならば
それまでダマっておかれるのが吉です。

ちなみに、皮膚に玉になるほどたっぷり滴下して
そこにpH試験紙をひたして
酸性にまでなるわけがないでしょ(笑)
「皮膚に存在する微量の酸性物質だけで、pHが低下する」のですから
ちゃんと塗り広げて下さいよ、頼みますよ化学屋さん。
アルカリ物質を含んでいるならば
普通はそれ位でpH低下しないのは
よ~くご存じですよね?

ていうか
pH12の超危険アルカリ性質の水を手に塗布したんですね。
で、何か起きましたか?
皮膚に何も起きなかったことは書かないんだ(笑)
あと、浸透圧が全く異なることに気付かなったのかな?

なんなら、目に1滴滴下してみて下さいな。
もしも目が潰れたらきちんと損害賠償をお支払いしますので、ぜひ!

とにかく、言われた通りやってみてから言ってくれよ、ほんとに。
んで、なぜそうなるかをよ~~~く考えて
プロトン原子の理論を私に教えてよ^^;アハハ
私のような硬化が始まったじじぃ脳では
ほんとに理解が難しいんだからさ(苦笑)
(心の声でした・笑)

東大の先生は、説明が難し過ぎておいらには理解できねーだよ(笑)
私は化粧品技術屋なんだからねー。

はい、もうおしまい。
次回の今まで通りの記事は、月曜アップの予定です。

ではでは。

by.美里 康人

14 COMMENTS

管理者

(2020年01月30日 07時16分29秒 はるかさんから頂いたコメント)

一連の流れ見させて頂きました。いい歳をしたお方が恥ずかしいですよ。いつもの様に冷静にブログを書いていればいいのです。

返信する
美里 康人

(2020年01月30日 09時42分04秒 返信)

はるかさんへ

ご訪問、ありがとうございます。
そして、ご指摘も感謝致します。
はい、それはおっしゃる通りと思います。

ただ、中傷されているのは私ではありませんので。
私はどう叩かれようが、意に介しません。

表には出てきませんが、これまでずっとガマンで大人対応されてこられたお客様のメーカーさんや原料企業さんが引っ張り出され、一企業としてやってはならないことをされて、これは企業モラルの垣根を越えた行為なんですよ。
一応、経営者なのであれば、社会分別がないのはいけません。

ここで多くは書けませんが、どこの販社企業でも当たり前のように、お取引企業同士の間で、機密保持契約が締結されているのはお分かりかと。
私や弊社なんかの弱者企業は個人判断でスルーできますが、それが大きな企業でこれを破る輩がいたとしたら、そのあとに何が起こるか想像して頂ければよろしいかと。

その企業さん方がどう動かれるかは静観しかありませんが、ご本人はスタンプを残されたいようですので、私はきちんと警告は致しました。

ちなみに、彼のこういった行為の裏の企業間トラブルは、今回が初めてではないのに、懲りておられないご様子。
まだそちらも解決されていないはずですが。

ようは、それだけの事なんです。
私は二枚舌が嫌いですので、申し訳ないです。

返信する
管理者

(2020年01月31日 02時49分07秒 kenshin さんから頂いたコメント)
表沙汰になっていないのは、所詮その程度の事、という事ではないのでしょうか?
仰るような問題児であれば、間断なく新作の発売や大手書店への販路の拡大など出来ないと思うのですが。。。
個人的には彼本来のコンセプトの崩壊理由が金の為なんだと気が付いた時に一気に覚めました。

返信する
美里 康人

(2020年01月31日 10時58分24秒 返信)

kenshinさんへ

ご訪問、まことにありがとうございます。

おっしゃる通りと感じます。
某原料メーカーさんは、意固地に大人げない必死な食らいつきに辟易し、大人対応で最終的にスルー対応を決断されたと聞き及んでいます。
当のご本人は勝利したと思っておられるのではないか、と。
例では、ネットでも散見されますね。
「ダマった方が負け」みたいな。
もう私の歳はカンベンです。
正しいこと・事実だけが正義でしかありませんね。
それが技術者の世界ですし。

返信する
管理者

(2020年02月05日 12時58分26秒 たんたんさんから頂いたコメント)

K氏と貴方のブログ読ませていただきました。
貴方はK氏のこと若造だと舐めてかかったんですかね?(^^;)
最初のブログでは散々馬鹿にした口調で書かれてたのに、次の謝罪ブログでは、すみません!すみません!m(__)mペコペコ みたいな笑笑

かずのすけ氏は消費者第一で良いものは良い、悪いものは悪いと忖度無く言う。
貴方は同業者の顔色伺って忖度しているようにしか見えませんでした。

返信する
美里 康人

(2020年02月05日 23時00分06秒 返信)

たんたんさんへ

ご訪問、ありがとうございます。
経緯を全てみられてそうお感じになられたのでしたら、それでよろしいかと。
個々人の感じ方の問題ですし。
ただ、わざわざそれを書き込みに来られた意味が理解できません。

返信する
管理者

(2020年02月06日 14時17分09秒 たんたんさんから頂いたコメント)

美里康人さんへ
私は貴方とK氏のブログを過去から読ませてもらっている者です。
その1人が今回の騒動についての感想を述べたまでです。書き込むこと自体何が悪いのでしょう?コメント欄とはそう言うものではないですか?それとも、貴方に肯定的な意見しか述べてはいけない場なのでしょうか?だとしたら大変失礼いたしました。
K氏は他社製品の批判もすることはネットでも良い風には言われておりません。ですが、良い製品にはしっかりとした根拠を添えて褒めちぎっています。そこには常にブレない評価基準が感じられます。
K氏に批判されるような物を平気で売る企業側が悪いのではないですか?そして貴方はその企業側の肩ばかり持ちたがります。
なぜ私が先に書いたようなコメントを申したか分かりませんかね?

返信する
美里 康人

(2020年02月07日 09時05分17秒 返信)

たんたんさんへ

まず最初に、ここは議論・反論する掲示板なとではございませんので、感想をコメント頂くワンターンのみの書き込みでお願い致しますね。
それゆえ、まことに申し訳ありませんが、この話題への次回以降の書き込みは削除させて頂くこと、ご了承下さいませ。
特にこういう論点すり替えの議論は不毛でしかありませんので、ご遠慮下さい。

で、「書くこと事態悪い」などと、どこにも書いていません。
私の主観で「意味が分かりません」とコメントさせて頂いてます。

最後に一応その理由を述べますと、「忖度」だとか、使い方も正しくない言葉をあえて用いたり、わざと大袈裟な表現をされる「煽り書き込み」など、ご覧になっている方々のなんのプラスにもならないことはお分かりでしょうか。
こうして私に対して意見されたいのでしたらメールもありますし、↑バナーの公式サイトに掲示板もございます。
なんでしたら、リアルも歓迎致します。
きちんと互いに目を見て議論できますし。

つまり、某掲示板と同じで、公のところに書き込みされる意味が通らない、というロジックです。

そしてせっかくなので、一応言い分は記しておきます。
「双方ずっと拝見した感想」と書いておられますが、この時点でたんたんさんのコメントの質に「怪しさがぬぐえなく」なってしまいます。
過去記事やメルマガも読み通して頂ければ、ニュートラルな立ち位置で善悪の評価を記事にしてきていることは明白です。
この活動は一貫してもう20年にもなりいまさらのお話で、何も今回の一件だけに限ったことではなく、よくご確認下さい。

結果、いくら中立を装って文章を整えられても、偏りコメントはぬぐえないという感想です。

で、事のついでで念を押しますと、「化粧品メーカーの経営者」となった時点で、他社メーカー商品の誹謗は薬機法・景品表示法の不当表示にあたることはご存じないでしょうか?

ムダな喧騒は避けた表に出ていない事実にもきちんと目を向けらてみられる事を、おすすめ致します。
真実をお知りの方々は、「言わ猿」なのが良識です。

ここまでで、失礼させて頂きます。
まだ意見がございましたら、メールにてお待ちしております。

返信する
管理者

(2020年02月15日 02時38分26秒 名無しさんから頂いたコメント)

論がたってない負け惜しみだけ目立つ無様な記事ですね
非常に残念です

返信する
美里 康人

(2020年02月21日 12時50分24秒 返信)

名無しさんへ

ご訪問、そしてコメントありがとうございます。
「論がたってない」ではなく、「論が理解できない」ではないですか?

製造会社さんのノウハウもあるでしょうからあまり詳細は書けませんが、分かる人が読めば分かる論理説明ですよ。

返信する
管理者

(2020年02月23日 00時03分00秒 やまださんから頂いたコメント)

こんばんは。はじめまして。
いつもブログを楽しみにしている者です。
成分解析のことを知るのが好きなので、かずのすけさんや美里さんのブログを色々と読ませて頂いてます。
コメント欄が空いていたので、一読者として一度だけ、コメントさせて頂きますね。
ご不快に思われたらすみません。

今回の一連の騒動?を読んでいて、
「一読者としては、どちらの言い分が事実として正しいかどうかというよりも、相手を傷つける文章の書き方に不快感を感じた」
ということが最もありました。
それは美里さんだけでなく、かずのすけさんにもありましたが、特定の人物に対し先に攻撃をしかけた美里さんの方に、より感じられました。

美里さんからしたら、「自分に関わる商品や関係者を先に非難したかずのすけさんの方が悪い」と思われるかもしれませんが、そうした個人的な事情を知らずに、読者である私はブログを楽しんでいたので、今回の騒動の件は非常に残念に思いました。
(ぶっちゃけた本音を言うと、二人とも大人気ないなぁ…とも思ってます。当方女ですが、少年の喧嘩の様で少し笑ってしまいましたが。笑)

私はその道の者ではないので、成分の良し悪しのことは何とも言えませんが、お互いがお互いを攻撃するような文章をブログにのせてしまうことで、読者が減ってしまい、良いことなんて何もないのになと思いました。

だからといって美里さんがどうこうされる必要も全くありませんが、少なくとも私の様に思っている読者はいると思います。
一意見として読んで頂けたら幸いです。
長文、失礼致しました。

返信する
美里 康人

(2020年02月23日 08時47分09秒 返信)

やまださんへ

ご訪問に加え、コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、コメントの当初にも書いた通りで、事の是非は別としてまず大人げなかった行動の反省をしております。
ありがとうございます。

ご指摘に誤解がある点としては、「個人攻撃」ではないことでしょうか。
これまでにも貫いてきております「消費者にとっての業界改革」が主眼ですので、消費者の方々にとって有益な専門家やドクターとは意志を同じくしますし、事実がそうでなければ反論するというのが主幹でした。
それは業界を動かす「力」であり、「個人」ではなくなるからです。

ただ、それも放置するのが大人と、猛省しております。

返信する
管理者

(2020年02月25日 04時47分24秒 にむやさんから頂いたコメント)

側から見ると、業界の肩をもつと思われても仕方ないですね。
上記のコメントでも、批判的なものに対しては揚げ足取りばかりで。
特定の信者ではないですけど、面白いから参考にしてたのにつまらなくなりましたね。

返信する
美里 康人

(2020年02月25日 08時03分22秒 返信)

にむやさんへ

ご訪問とコメント、ありがとうございます。

肩をもつもなにも、業界人ですし化粧品が好きでこの仕事をやってますので、お書き込みの意味が分かりません。
業界を改革する主旨で運営してる姿勢は、もう10年以上も変わっていないですよ。
昔の牛なんとかさんみたく、「何も使わない」コスメ否定コンセプトからいつのまにか180度変わってて化粧品をお売りになるサイトさんと違って。

昔からこちらは面白おかしいブログではありませんので、どうか悪しからず。

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です