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化粧品作りの誤解 まとめ

ここ数回に分けて、
化粧品作りの誤解について書いてきましたが、
本日は、そのまとめです。

<前回までの記事はこちら>
化粧品作りの誤解 エピローグ

化粧品作りの誤解~その1~

化粧品作りの誤解~その2~

化粧品作りの誤解~その3~

例えば“誤解”の例からも分かるように
手作りコスメには
色んな角度から見た難しい障害はありますが
それなりのスキルさえ身につければ
ある程度自分オンリーのオリジナルなコスメには
たどり着けます。

でも、それは単に経験の長さや
コスメの事を単に知っているだけで埋められるものではなく
化学やプロの化粧品製剤学の知識がある方から
知識を得る事が必要
です。

もちろん、キッチンコスメの達人と呼ばれている方や
アロマセラピスト・BAさん・美容学校卒の方などが
学んでいる訳もありません。
こんな事を教えてくれる学校は存在しませんから。

学ぶべき師をしっかりと見極める。
間違いのない手作りコスメの第一歩の神髄は
ここにあると思って間違いありません。

ちなみにここ数年で
こうした化粧品製剤学を
基礎からしっかりと学べる大学が生まれています。

『岡山理科大学』コスメティックサイエンスコース(理学部生物化学科)

 

『千葉科学大学』化粧品科学コース(2019年4月、薬学科に統合)

そういえば
以前に東京で手作りコスメについての
オープンセミナーを開催した事もありましたね。
その時の様子がこれ。
オープンセミナーの様子

結構たくさんの方々にご参加頂き
化粧品の製剤技術の基本を
興味津々で聞いて帰られました。

今後、こうした化粧品製剤学が一般に認知され
どんどん広まっていく事を期待しています

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