化粧品開発のご相談はビークラボへ >>

え?専門家ですかぁ???

6月に入って、いよいよ入梅ですね。
子供の頃、カタツムリは可愛いと思っていたのですが
よく見るとあまりになめくじに似ているので
今は毛嫌いしている、美里です。
こんにちは。

さて今回は
私どもが手掛けた特殊な水「特殊還元性アルカリ電解水」を使った
化粧品処方技術について。

あらためて書く事でもないですし
また、以前からこのサイトのリンクで
パイロット商品として販売もしてないわけではないので
宣伝と思われるのもイヤでこの話題は避けていたのですが

ネットで少々引っ掛かる記述をみつけた事
そしてもうひとつは

この業界でメーカーさんのの企画を担う方々
つまり弊社としてはお客様にあたるのですが
こうした幾人かの皆さんから

「ちょっとアレはひどい。 なんとかならないかな、美里さん…。」

こんな声を耳にする機会がありましたので
今回は具体的な例をあげて
警鐘を鳴らしたいと思います。

美容業界では、自らの人物を広告塔として押し出し
商品やサービスのPR
そして拡販にご活用されるメーカーさんをよく見受けます。

もちろんコレを否定するつもりは毛頭ありませんし
消費者の方々にとって
指南者と言える方々もたくさんおられますので
それはそれで美容業界としても大事な役割を担う方々と思いますし
身の周りにもユーザーの方々の重要な羅針盤と感じる方も
多くおられます。

一方で、気がかりになるのは
その人物像に値いするバックグラウンドがどうにも見えない方
はたまた、虚飾された広告塔としか思えない方が多くおられる事。

特に我が身を「専門家」という立ち位置に置かれている方々が
ことさら始末に負えません。
なぜなら、どうみても「唐突に現れた、その目的のための売名」としか
考えようがない方たちが多いためです。

その方がそこに至るまでに歩んでこられた経緯や職業柄
そして、業界としての活動から必然的に

『ユーザーさんのためになるね。』

と、商品やサービスの提供に至ったのならば
それは美容業界にとっての「必然性」ですから
なんら非難される事でもないですし。
周りも業界人からも認められる存在のはずです。

ところが、作られた偶像・虚飾である方のなんと多い事か・・・(涙)

お医者さん・・・
薬剤師さん・・・
化学屋さん・・・
自称、美容専門家さん・・・

こう並べると
それぞれに化粧品や美容法の事に

詳しそう! 信頼できる!

そう感じてしまうのでしょうね。
もちろん、これらのご職業の中には
本当によく化粧品の事を詳しく学んでおられ
真剣に研究された経験も長い方々もおられるのも事実。

ただ、これらのご職業の方=化粧品の専門
この公式は成り立ちません。

化粧品を使う、そして皮膚をケアする上で
一部分のところにおいてのみ専門であり
知識が深いという事と解釈すべきです。

あちゃぁ。。。前置きが長くなりましたね(苦笑)

話を本題に引き戻します・・・;

自分がこれまで携わってきた化粧品技術開発の中のひとつに
冒頭に書いた『特殊還元性アルカリ電解水』があるのですが
これに対して、一刀両断されている方のブログをみつけました。

「か〇の〇け」さんとおっしゃる方のブログですが
伏字にしていてもすぐに分かるほど(笑)
ちょっとした有名人だそうです。

いや、私達の専門の業界では全く名も知らない人物ですけれどね(笑)

まぁ、それはさておき
その内容のコピペが以下です。

* * *
・・・多くのアルカリイオン水なんかはpHが11も12もあるみたいですが、
これ、かなり危険ですよ。
確実に水酸化ナトリウムみたいな薬品が入ってます。

実は化学薬品って極少量でも十分効果を発揮します。

水酸化ナトリウムみたいな強アルカリや
硫酸のような強酸は、
僕らが実験で使用する際には普通に1%未満で使います。
それでも非常に強力な効果を発揮します。

<以下略>
* * *

確実に自分の技術が活用された商品をターゲットにされてます(笑)

まぁ、別に私はなんて事はないので構わないのですが
この技術をご活用頂いているメーカーさん
そしてなによりユーザーさんがお怒りのようですので
きちんと説明をしていきたいと思います。

がっ!

前置きの字数が過ぎましたね・・・(汗)
次回に続けます、すいません。

by.美里

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です