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メチルヘスペリジン(ビタミンP)

みなさま、こんにちは!
このブログ、放置しすぎて、夏が過ぎ、秋も過ぎ、冬になってしまいました。。。

このままじゃあんまりなので
デスクワークの時間がなかなか取れない美里所長さんに代わり
今日は、アシスタントのゆっきーが更新しようと思います。

といっても、テーマに色々悩んでしまいます。。。

このブログは、ビタミンCのことをたくさん書いているので、
ビタミンつながりで「ビタミンP」というのはいかがでしょうか?

「ビタミンP」は、化粧品の表示名称では
「メチルヘスペリジン」となります。

配合されている化粧品を使ったことや見たことはありますか?

以前、「チガウがワカル!?」でも少し紹介したことがあるのですが、
メチルヘスペリジンは、
柑橘類から得られる毛細血管壁を増強する作用のある物質である
ヘスペリジン(ビタミンP)の誘導体で
水に溶けにくいヘスペリジンを
ジメチル硫酸でメチル化して得られ、水に可溶性であるという成分です。

この説明だと、化粧品に配合したらどんな効果があるのか、
イマイチよく分からないですよね!?

美里所長さんによると
必要以上に毛細血管が増えるのを抑制してくれて、
赤ら顔の方などに有効な成分とのことです。

不要な毛細血管を作る異常な状態を正常化してくれるので
結果的に無駄な部分に労力は使わず
健康な毛細血管をつくるので、代謝もUPすると考えられるでしょうか。

ちなみにこの成分を美里所長さんが紹介したところ
素朴な質問が寄せられました。

「赤ら顔では特に困ってない方や、むしろ青白い方がさらに血の気のひいた顔色になるということはないでしょうか?」

皆様、どう思いますか?

美里所長さんの答えは、
「不要な毛細血管を作る異常な状態を正常化するので、ご心配なく!」です。

ゆっきー的には、色ムラ解消なんかにも効きそうな気がしますが
どうなんでしょうね!?

化粧品原料の中には、処方開発者の視点から「オススメ」な成分が色々あるのだけれど
意外とPRがしづらくて、広がらない成分というのがあるようです。

ニーズにもよると思うけれど、
メチルヘスペリジンことビタミンPも
分かりやすく伝わりやすい言葉でPRできれば
ビタミンCのようにメジャーになれる日がくるかもしれません!

ではでは、今日はこの辺りで

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