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もういいよ・・・真面目にやってくれ

協会ビジネス

春の息吹が聞こえてきましたね。
早くも桜の開花が始まっている地域もあり
暖冬で例年よりも開花が早いそうです。

前回、除菌剤のことを記事にしましたが
コロナウイルスでもっとも影響を受けているのがサージカルマスクで
これは私も困っており
私達の分を確保するのでせいいっぱいで
化粧品の工場さんは本当に困っておられるのが現状です。

さて、それはさておき

■ザワザワな協会ビジネス

なんだか、業界的にはSNSが騒がしいそうで
化粧品の協会検定事業者が炎上しているとか。

興味もないですし、あまりこの話題に触れたくはありませんが
流れてくる情報があまりにうるさいので
少しだけ書いておこうと思います。

一応、こちらでは以前に記事にしています。

2019年6月21日の記事

まぁ、ですので「さもありなん」

以上。

というわけにはいきませんか。。。

■背景を知る人間からすれば・・・

う~ん・・・私はその裏のバックアップ企業や
出資者の生業も存じ上げているので
ぐだぐだと書きませんが
それを踏まえての記事内容と
考えて頂ければ良いでしょうか。

ぶっちゃけ、知ってしまうと
いくらキレイごとを並べ立てられても
ダメなものはダメですわ、いやほんとに。

だって、美容業界でお仕事をされおられる方で
資格を取られたかなりの方に意見を伺いましたが
出てくる言葉はみんな同じですし。

いわば、どういう知識が必要なのかも
全く分からない一般消費者さんだけが
ソレっぽいことが書いてあるし、凄い知識になった!と
思わせてしまうビジネスビジョンということですね。

どこの美容業界に行っても
現場では全くお役に立ちません。

今どきはユーザーさんが非常に賢いですから
「で?」
と、ユーザーさんにツッコまれると
「えと・・・その程度しか分かりません。」
で、チ~ンというのが現実です。

業界の専門家の方が真剣に取り組んで
テキストを作りあげたって見解も耳にしますが
多額のさえ貰えば
そりゃ誰だって真剣にもなりますって。
※真剣になったのは
いかにレベルを落とすか、だったようですが(苦笑)

私の↓の大学向け教科書出稿料とは
桁が違いますからね(苦笑)

だから、周りで頑張っている真面目な技術者陣営からは
白い目でみられるんですよ、ほんとに。

さて、技術屋としてどうでもいい話に時間を割くのもなんなので
最後にひとつだけ。

300憶円以上も売り上げて
テキスト執筆者の方は「我々はこれだけかよ!」
怒りの声も出ているそうです。

今回の事態は
そんなところから起きてきた内部からの不平不満が
一端だったんじゃないですかね。

あ、これは勝手な憶測ですので悪しからず。
次回はもう少しためになるお話をしたいと思います。

では、また。

by.美里 康人

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