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オリーブ油の接触皮膚炎・アレルギー

約束破りの常習者『美里』w
明日は本編に戻ると宣言しておいて
書きたい心をウズウズさせる
新しい資料が手元に届いたので

またまた脱線www

タイムリーにも
工業会から配布される世界の技術情報の最新号に
以下の国内臨床事例が要約にて報告されていました。
参考までに、転記しましょう。
(はぁ・・・打ち込み、めんどくさっ。。。;)

表題:美容液として塗布したオリーブオイルによる接触皮膚炎症候群
出典:『皮膚診療』33巻 7号 P735~P738 2011年

要約:
「方法・結果」
73歳、女性。美容液のエキストラヴァージンオリーブオイル(オリーブの実だけを原料とし、化学的な方法や高熱での処理を行わず、他の性質の油を一切含んでいないものであり、かつ酸度が0.8%以下のオリーブ油)を2年間、冬のみ使用したところ、顔面から頸部にかけて落屑を伴うびまん性の紅斑が出現し、さらには体幹や上肢にまで拡大した。
パッチテストを施行したところ、美容液として使用していたエキストラヴァージンオリーブオイルに強陽性反応を呈し、接触皮膚炎症候群と診断された。・・・<略>

「結論・考察」
オリーブオイルの接触皮膚炎は、主に皮膚疾患患者に外用薬として用いられた場合と職業性の2つに分かれる。ただし、自験例のように、美容液として使い発症した例は、海外を含め過去に報告がない。
近年、オリーブオイルなどの天然素材を美容品として使用する機会が増えており、今後、接触皮膚炎の原因として、天然素材の美容品も念頭におくことが大切である。

この例が
化粧品としての市販美容液かどうかは不明
しかし、材料ショップで購入されたオイルの場合は
「自己責任」とやらで
残念ながら「茶のしずく」のように
メーカー責任を問う(損害賠償請求や保障)事は
できませんね。

怪しいスキンケア理論にダマされて事故に合い
一生の後悔にならないよう
くれぐれも念頭に置かれて下さい。

ちなみに
この次のページには例の
「加水分解コムギアレルギー」
の追試試験結果と考察が記載されていました。

石鹸は、高pH・高洗浄力な界面活性剤と規定でき
経皮浸透性の高さとの相乗効果も
指摘されています。

明日はさすがに「コスメあら?!カルト??」

ホントに???www

2 COMMENTS

管理者

(2013年01月25日 11時52分00秒 *く り* さん から頂いたコメント)
私もオリーブオイルアレルギーの持ち主です。
オリーブオイルアレルギーについて調べていたら、
こちらの記事にたどりつきました。
症状は顔にブツブツができるのですが、鼻にひどいブツブツができることが多くなり、そのブツブツはいままで見たことのないブツブツで、ブツブツから水が出てるもんですから、化粧がのらなくて、怪物状態。
唇やおでこなどだんだん範囲が広くなって気がつきました。
いまでは完治しましたが、外食先でオリーブオイルが使われていたときはくちびるの両端が割けますので、ステロイドで治しています。
オリーブオイル商品が氾濫する今日では、まず成分を確認してから買うようにしています。

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beeklabo-misato

(2013年02月04日 14時23分29秒 返信)
* く り *さん
>私もオリーブオイルアレルギーの持ち主です。
>オリーブオイルアレルギーについて調べていたら、
>こちらの記事にたどりつきました。
>症状は顔にブツブツができるのですが、鼻にひどいブツブツができることが多くなり、そのブツブツはいままで見たことのないブツブツで、ブツブツから水が出てるもんですから、化粧がのらなくて、怪物状態。
>唇やおでこなどだんだん範囲が広くなって気がつきました。
>いまでは完治しましたが、外食先でオリーブオイルが使われていたときはくちびるの両端が割けますので、ステロイドで治しています。
>オリーブオイル商品が氾濫する今日では、まず成分を確認してから買うようにしています。
—–

美里です。
大変な想いをされましたね・・・。
私も、幼少の頃からアレルギー性皮膚炎とアトピーの連続と戦う日々を過ごしてきましたので、その心の痛みは大変よく分かります。
(その頃は、こういった言葉すら希少でした。)

この歳になっても、いまだ夏の汗によるアトピーとの戦いは毎年の事ですし。
特に今年は厳寒により乾燥がひどいのか、例年と全く異なる箇所にまで及んでいる悩ましい1年となっています。

結論的には、生涯早期治療によるステロイドとうまく付き合って、症状をひどくしないのがコツと心得ています。
もちろん、ステロイド(抗生物質)を使いたくないのは山々ですが、傾向を見据えて早いタイミングでサクっと抑えてしまえば使用量もごく少量で済みますし、それが結果的にストレスにならず一番の改善だと思っています。

アンチステロイド派の方々のお話は、軽い症状の段階における理想論であって、私達のように全身ケロイドのゾンビ状態を経験してる人間からすれば、初期症状の見極めとステロイドの活用法こそが真の答えだと思っています。

そして、ガマンの一語に尽きる「漢方薬の活用」だと思います。

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