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化粧品の天敵は微生物

こんにちは!
美育Laboのゆっきーです。
今日は、昨日のお話に関連して
「化粧品の天敵」についてご紹介しようと思います。
コスメの品質保持の敵といえば、何といっても「微生物」。
化粧品は、微生物による汚染を受けやすいので
何もしなければ、すぐに腐敗や変敗を起こして品質劣化し
時には、皮膚トラブルの原因となることさえあり得ます。
だから、通常は、化粧品が腐らないよう
微生物の増殖を抑えて、死滅させる目的で防腐剤が添加されています。
“死滅”というとなんだか物騒な言葉ですね~
だから、防腐剤の配合量は、
1%以下とか、0.2%以下とか、0.002%以下の濃度で添加とか・・・
それぞれの原料について、配合量の上限が決められていることが多いです。
もちろん、この配合上限を守れば、
すべての人に肌トラブルが起こらないと保証するものではないので
志のある化粧品メーカーは、「品質はキープしたいけど、なるべく防腐剤を添加したくない」という想いで、
研究を重ねては試験を繰り返し、「防腐力データ」を蓄積しています。
本来腐るものを腐らないようにする「ギリギリ」を見極めるのは難しいみたいだし、
何度も試験を繰り返すので、
意外とコストのかかることなので大変です
美育Laboの所長さん曰く
「防腐力のコントロール」は
優秀な化粧品の処方開発者のスキルの一つだそう。
全成分表示を見ただけでは、分からないことだけど
「最小限の防腐剤添加で、必要な防腐力は備えた化粧品」を
使ってゆきたいものです。
日本の化粧品は、一般的に3年間の品質保証がありますが
一度開封してしまうと、微生物が繁殖しやすくなりますので
なるべく早めに使い切ってくださいね。
“もったいない”という気持ちは、十分わかるけど
開封後、長期間使わずに放置していたコスメの再使用はおすすめしません。
そうそう、使いかけの日焼け止めを大切に来年まで置いておくというのも
ありがちなお話ですが、もちろんおすすめしません。
美育Laboのアシスタントゆっきーでした。

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