こんにちは!
美育Laboのゆっきーです。
以前、化粧品のアルコールは油分!?という記事の中で
「○○○アルコール」というアルコールとつく
化粧品成分のお話をしたことがありましたが
ご記憶に残っていらっしゃいますか?
○○○アルコールと聞くと、
エタノールのようなものを想像しがちだけれど
似ても似つかない○○○アルコールは色々あります。
今日は、そんな中の1つ、
バチルアルコールをご紹介しようと思います。
これは、美育Laboの原料棚にある化粧品原料の1つで
美里所長さんが最近使ったみたい。。。
ゆっきーの目につくところに置いてあったので
ちょっとだけ拝借して、写真を撮ってみました。
せっかくだから、中も見てみよう!
蓋についた粉の方が、どんなものか分かりやすいかしら?
バチルアルコールは、ご覧のとおり
液体ではなく紛体の化粧品原料です。
頭では分かっていても
アルコールなのに液体じゃないのは
どうにもしっくりこないのは、ゆっきーだけかしら?
————————–
表示名称:バチルアルコール
INCI:BATYL ALCOHOL
————————–
どんな成分かというと・・・
バチルアルコール(グリセリルモノステアリルエーテル)
天然には、サメの肝油の不けん化物中にスクワレンとともに存在する
白色~微黄色の結晶性の粉末です。
刺激性がなく、のびがよく保湿性に富んでいるので
化粧品の油性成分、乳化剤、乳化安定剤として
キミルアルコールと同様に用いられる。
『化粧品成分用語事典2006』より引用
化粧品成分用語事典 2008 改訂・完全版 (2008/03) 鈴木一成 |
簡単に説明すると、
バチルアルコールは、
クリームなどに使われる油分の1つです。
美育Laboのアシスタントゆっきーでした。