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電解還元性イオン水の表面張力

こんにちは!
美育Laboのゆっきーです。
さて、今日のテーマも「電解還元性イオン水」。
昨日、精製水と比較すると
電解還元性イオン水の方が、「うるおい力があるよ」というようなことを書きましたが
その理由は、「表面張力の差」によるものではないかと考えています。
「表面張力」って何のことだか分かりますか?
普段の生活の中で色々と体験していることだけど
“あっ、表面張力だ!”とわざわざ認識して暮らしている人は少ないでしょう・・・。
例えば、
・コップに水をこぼれる寸前まで注ぐと、
今にも溢れんばかりにコップの上にお水が盛り上がっているのは表面張力が働いているから。
・水道の蛇口をほんの少しひねると、細い糸のようにお水が出てくるのではなく
ポトっ、ポトっと水滴になるのも表面張力が働いているから。
・アメンボが水面に浮いて、スイスイ移動するのも表面張力が働いているから。
<What’s 表面張力>
表面張力は、界面張力の一種なので、「界面張力」と表現されることもあります。
「界面」というのは、お互いに混ざり合わない2相の接触する面を
意味する言葉です。
相には、「気相(気体の領域)」、「液相(液体の領域)」、「固相(個体の領域」があって
2相の界面というのは、次の5つの組み合わせが考えられます。
・気相と液相
・気相と固相
・液相(水性)と液相(油性)
・液相と固相
・固相と固相
※気体同士は、どんな種類でも混ざり合うので「気相」と「気相」の界面は存在しません。
※液体同士の場合は、水と油のように混ざり合わないものを想定しています。
なんだか難しい説明になってきたけど、
界面張力というのは、
界面の面積(他の相と接している面積)をできるだけ小さくしようと働く力」のことです。
一定の体積の物質が、その表面積(界面の面積)を最も小さくする形状が「球形」。
だから、表面張力の力が強いほど、コロンと球形に近づき、接する部分とのなじみは悪く
表面張力の力が弱いほど、ベチャっとつぶれて、接する部分とはなじみやすくなります。
ということで、精製水と電解還元性イオン水(AI-100)の表面張力を測定したイメージが
こんな感じ
電解還元性イオン水の表面張力イメージ1
精製水の表面張力は、72dyn/cm2(72mN/m)。
電解還元性イオン水の表面張力は、56dym/cm2(56mN/m)。
お肌への塗布イメージはこんな感じ
表面張力のイメージ2
「72dyn/cm2」と「56dym/cm2」の違いを言葉で説明するのは難しいけれど
この数字の差が、昨日紹介した浸透力の違いなのではないでしょうか。。。
電解還元性イオン水の特長を上手に活用できれば
優れた浸透力で、肌へなじみ易く、皮膚へうるおいを与える化粧品づくりが可能です
美育Laboのアシスタントゆっきーでした。

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