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処方設計の第一歩?

こんにちは。
美育LABOのゆっきーです。

本日は・・・何やら急に、
研究室の方から、カチャカチャ、カシャ・・・ピピピッ、カシャーンと
美里所長さんが、何かを始めた音が聞こえてきました。

一体何を始めたのだろう???

と、興味津々で覗きに行ったゆっきーの目に入ったのはコレ👇
20191017.jpg
ちょっと分かりにくい写真なのですが、
シャーレに入った透明の液体を湯煎しているように見えました。

???

うぅ~ん😖

ゆっきーには、考えても美里所長さんの意図が分からなかったので、
「何をやっているのか」と、疑問をそのままぶつけてみました。

どうやら新しく商品開発の依頼があり、
処方構築の方向性を探るため、
簡易的にあることを調べようとしているらしいです。

化粧品OEMというと、どんなことをイメージされますか?
多分、一般的には、一言で表現するなら
「オリジナル化粧品を作る」ではないでしょうか?

化粧品OEM工場は、
お客様から「〇〇な効果で、△△な使用感で・・・なオリジナル美容液」を作って欲しいと
お客様の思い描く、漠然とした内容で処方開発を依頼されることもあれば、
自社製品のリニューアルのため、「この商品の特長は生かして、○○な改良をして欲しい」とか
他社製品をターゲットにして、「類似だけれど、自社オリジナルで作って欲しい・・・」など
様々な依頼があります。

漠然としたイメージの商品開発の場合は、
既存処方の中からカスタマイズして、お客様の要望に応えたり
半年、一年・・・と時間をかけてベース処方からじっくり構築したり・・・と
ケースバイケースで、オリジナル化粧品の処方設計をしています。

また、既存商品をターゲットにする場合は、
自社で作ったものなら処方があるので、それを元に改良すればいいのですが、
他社工場で作られたものなら、分かる情報は、パッケージに表示されている全成分のみなので
まず、その商品を解析しないと、処方設計をすることはできません。

食べ物の方が、イメージしやすいでしょうか?

例えば、レトルトカレー。

パッケージを見れば、使われている材料や調味料は分かります。
肉、玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ、各種スパイスという材料があれば、
カレーを作ることはできるけれど、
そのレトルトカレーと同じ味を再現するのは、至難の業だと思います。

パッケージを見て、同じ原料を使って作ったとしても
各種の配合量や、その処方の工夫などが分からなければ
全く同じアイテムを再現しようとするのは、雲をつかもうとするようなもの・・・。

ということで、今回、美里所長さんが開発を依頼されている化粧品は、
他社で作ったものだけれど、
理由があってリニューアルしたくて、
開発してもらえないだろうかというものだったため
処方開発を始めるための準備体操的なことをしているらしいです。

ビーカーをもって、混ぜ混ぜしているだけが、処方開発というわけじゃなく、
実は、地道なことをアレコレやっています。

そのうえで、ビーカーワークを重ね、
「これだ!」と思える試作品が出来上がって、
ようやく、お客様に試作品をご提出し、
評価&改良を繰り返し、
納得できるものになってはじめて商品化されます。

かなり、端折った説明なので、分かりにくい部分もあるとは思いますが、
化粧品開発の現場では、
「商品化」までのゴールへたどり着くのは、
コツコツ、一歩一歩の積み重ねなのです。

まずは、美里所長さんが手がけ始めたこの案件、
お客様のイメージ通りのものが開発できることを願う美育Laboのアシスタントゆっきーでした。

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