こんにちは！
美育Laboのゆっきーです。
さて、このたび美育Laboの書棚に新たな1冊が加わりました。
それがこの本↓
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BEAUTY WORD 製品科学用語編 (2007/10) 霜川 忠正 |
“最新/最詳！ 化粧品・美容用語辞典の決定版”というサブタイトルがあらわす通り、
化粧品関連の「製品科学用語」の辞書です。
化粧品・美容業界への入門者の人でも
専門用語などをなるべく分かりやすく理解してもらえるように・・・と
つくられた用語事典のようです。
『辞書』なので、
今のところ、最初から順番に読むというようなことはなく、
気になる用語や目についた用語をつまみ読みしただけですが
ゆっきー的には、もっと早く手に入れておけばよかったなぁと感じつつ
今後、大活躍してくれそうな1冊になりそうです。
さて、今日は、この辞書の中から用語を1つ紹介してみます。
「化粧品化学」
コスメティック・ケミストリィ（cosmetic chemistry）といいます。
しかし、一般的にいわれる無機化学とか有機化学、さらに理論化学、物理化学などと独立して
化粧品化学という学問分野があるわけではありません。
あくまでも、化粧品の研究技術とか製造技術に関係する化学分野の知識または理論を集めたものを、
このように呼んでいるのです。
ちなみに、化学は自然科学の一分野で、自然科学とは、自然現象を対象とした学問で、
物理学、化学、生物学、地学など、学問の範囲もぐーんと広がります。
たくさんある用語の中から、なぜ「化粧品化学」を選んだかというと
化粧品づくりの基本だと感じた・・・というカッコいい理由も少々あるのだけれど、
そんなことより、何より
“辞書”といえば、堅苦しくなりがちな書籍なのに
説明の最後の一文「ぐーんと広がります」という表現が
みょうに可愛らしくて、親しみやすくて・・・。
良い本だなぁと感じていたゆっきーの心は、
この一文で、
“この本、好き！”に変わったのでした。
この書籍で、ゆっきーの知識がぐーんとひろがりますように！
どんな些細な瞬間も文系マインドな
美育Laboのアシスタントゆっきーでした（笑）
ちなみにこの辞書、姉妹版のようなこちらもgoodですよ。
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BEAUTY WORD 皮膚科学用語編 (2008/07) 霜川 忠正 |