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CBDと水系化粧品

CBD

CBDとは

昨年くらいから、注目を集めている美容成分の1つに「CBD」と呼ばれるものがありますが、ご存じでしょうか?

CBDは、Cannabidiol(カンナビジオール)の略称です。
大麻草(ヘンプ)から抽出される成分の1つで、医療分野で様々な研究がされており、近年は美容や健康の分野でも注目されている成分ですね。

「大麻草」と聞いて、「麻薬?」と、イメージした方もおられますでしょうか?

大麻草は、まさに、取り締まり対象となる薬物の原料ともなる植物なのですが、
大麻草に含まれる成分を分析すると、
カンナビノド類、テルペン類、フラボノイド類、フェノール類などを含めて500種類以上のさまざまな化合物が含まれています。

中でもカンナビノイドと呼ばれる生理活性物質は、炭素数21の化合物で104種類も確認されており、
大麻草に含まれるカンナビノイドで有名なのは、マリファナの主成分となるTHC(テトラ・ヒドロ・カンナビノール)と精神作用や中毒性のないCBD(カンナビジオール)です。

ちなみに、THCもCBDは、1960年代にイスラエルの化学者メクラム氏によって発見された成分で、
どちらも大麻草から得られる成分であり、ポリフェノール構造をもっている共通点はあるものの、
異なる成分なので、CBDの方は安心して使用することが可能です。

とはいえ、様々な効能があるCBDが美容・健康目的の製品に広がらない理由の1つに、
精神作用の心配があるTHCを完全に排除したCBDを抽出するのが難しいことです。

THCがほんの少しでも検出されると、取り締まり対象となるので、
私たちが化粧品原料として取り扱うCBDは、THCが含まれていないとされる茎のみから抽出し、
製造元や第三者機関などの複数検査で「THCフリー」が証明されたものだけとなります。

ということで、CBDを供給する会社さんが、「THCフリー」のCBDを安定供給できる環境を整えられたおかげで
CBD配合の化粧品の開発がしやすくなりました。

CBD化粧品の開発

さて、CBD配合の化粧品を探すと、現状、「CBDオイル」をはじめとしたオイル系製剤のアイテムが多いことに気づきますでしょうか?

これにも理由があり、単純な話なのですが、CBDは油溶性原料だから、油系成分と相性が良く、水系成分とは相性がよろしくないためです。

とはいえ、美容効果が高いといわれる成分で、まだまだ新しい成分で、海外セレブにも人気の成分で・・・となれば、
美容液をはじめとした様々なアイテムに配合したくなるのが、化粧品企画・開発の担当者の心情ですね。

自由な視点で「こんなのがあったらいいな」の希望は、技術を進化させます!

美里所長さんもかなり苦労したようですが、水系アイテムへのCBD配合もできるようになったようなので
今後は、少しずつCBD配合化粧品のアイテムに広がりが生まれるのではないかと思います。

自由な発想と技術力がうまく融合できた製品が市場に出てゆくのは、本当にワクワクします。

ということで、本日は、最近話題のCBD化粧品の一端に触れてみました。

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