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カカオ由来の化粧品原料

こんにちは!
美育Laboのゆっきーです。
さて、本日、2月14日はバレンタインデー。
もう、チョコレートをプレゼントしたり、されたりしましたか?
このバレンタインデーをwikiで調べてみる
起源はローマ時代にまでさかのぼるそう。
日本では、製菓業界などの販促活動で1958年頃から流行し、
習慣が定着したのは、1970年後半頃で、
「主として女性が男性に親愛の情を込めてチョコレートを贈与する」という
日本型バレンタインデーの様式が成立したのもこの頃らしい。
“バレンタインデーにはチョコレートを贈ろう”という日本式の起源は
・神戸モロゾフ製菓説
・メリーチョコレートカンパニー&伊勢丹説
・森永製菓説、伊勢丹説
・ソニープラザ説
など諸説あるらしい。。。
ゆっきーは、メリーチョコレートカンパニー説しか知らなかったので、
へぇ~そうだったんだぁと思いつつ
この当時の関係者の方たちが、近年、デパートなどで販売されている
高級チョコレートを見たら、どんなことを感じるんだろうなぁと
答えは得られないだろうけれど、なんだか興味深いです。
今日は、『化粧品成分事典2012』に掲載されている
チョコレート関係の化粧品原料を紹介してみようと記事を書き始めたのに
前置きが長くなっちゃいました[emoji:v-356]

化粧品成分用語事典 2012 化粧品成分用語事典 2012
(2012/09/10)
鈴木一成

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何か思いつく化粧品成分はありますか?

まず、1つ目は、「カカオエキス」。
カカオの種子から得られる茶褐色~暗褐色のエキス。
カフェイン、テオブロミン(カカオ豆独特のほろ苦い香り成分)、
フラボノイドを豊富に含む。
ホスホジエステラーぜという酵素の活性を阻害する作用や
脂肪の分解を促進する作用があり、
スリミング剤としてスキンケア製品、ボディケア製品などに使用される。

エステの「チョコレートスパ」なんかもこのあたりの効果を狙っているのかしら。

次は「カカオ脂」。
カカオの種子から得られる淡黄色の脂肪である。
わずかにチョコレート様のにおいがある。
パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸を含む。
体温に近い融点をもっているので、座薬基材に古くから使われている。
化粧品としては主に口紅に用いられ、またクリームなどに使用される。

「医薬品の基材だよ」と言われると、なんだか品質が良いものに感じるけれど
座薬に使われているものが、「その口紅やクリームにも使われているよ」だと
なんだかなぁ・・・と感じるのはゆっきーだけなのかしら!?

最後は「カカオ色素」。
カカオ豆より得られるチョコレート色の色素である。
水ならびにアルコール、アセトン、プロピレングリコールなどの
50%水溶液に透明に溶解する。
pHによる色調の変化は見られず、熱安定性はきわめて大きく、
加熱処理により色調が濃厚となる。

最初からチョコレート色じゃないのね!

チョコレートは、コスメで使うより食べる方がいいなぁと思う
美育Laboのアシスタントゆっきーでした。

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