ＡＣ－１１

こんにちは！
美育Ｌａｂｏのゆっきーです。
さて、この粉は何でしょう？

美里所長さんの化粧品の試作中に撮らせてもらった写真で
これは、ちょうど計量したところをパッシャッとしました。
化粧品原料資料によると、
製品規格は「ベージュ色ないし茶橙色の微細粒」と記されていますが
そんな感じの粉に見えますか？
これは、キャッツクローという南米のハーブから抽出した化粧品の原料で
化粧品表示名称は「ウンカリアトメントサエキス」というものです。
ウンカリアトメントサって、一体どこで切っていい言葉なんだかよく分からないし
何だか舌をかみそうな名前ですね。。。
そんなの聞いたことないよぉ～っていう方がほとんどだと思うけれど
「AC-11（エーシーイレブン）」という名前ならご存知の方はいますか？
AC-11というのは、ウンカリアトメントサエキスの
化粧品原料としての商品名なのだけれど
この成分に関しては、
たぶん化粧品の表示名称ウンカリアトメントサエキスより
原料の商品名AC-11の方が有名だと思います。
この成分は、活性酸素や紫外線によって傷ついた皮膚細胞の
DNAの異常を修復作用があるということで
少し前に新世代のエイジングケア成分として話題になり
美白、紫外線対策、シミケアなどの目的で配合されています。
細胞のDNAの修復促進作用と聞くと
とってもすごい成分のようだけど
一体、どのくらい配合したら、どの程度の効果があるのだろう。。。
最近は、このAC-11だけに関わらず、
作用機序は異なるもののDNAに働きかけるようなコンセプトの成分も目にしますが
美容成分はどこまで進化し、私たちの肌年齢をどの程度守ってくれるのだろう
美容業界の将来が明るく進化してゆくことを
ゆっきー自身の未来のためにも心より願うものです
美育Laboのアシスタントゆっきーでした。