こんにちは!
美育Laboのゆっきーです。
美白成分「ロドデノール」配合の化粧品による白斑被害の様子は
様々なニュースが情報として出てきていますね。
ということで、そもそも美白成分とは・・・ということを
書いてみようかなぁと思っていたのだけれど、
今日は、「白い肌」に関係する歴史のお話をすることにします。
そもそも日本人のお化粧は、いつの頃から「白化粧」なのでしょうか?
江戸時代?戦国時代?・・・縄文時代?
答えは、平安時代の頃から「白化粧」で、
奈良時代までは日本のお化粧は「赤化粧」といわれるメイクアップだったようです。
現象学的化粧論 おしゃれの哲学 (1995/12) 石田 かおり |
なぜ、平安時代に「白化粧」に変化したのかというと、
建物が“寝殿造”になって、建物のひさしが長くなり、
室内がうす暗くなり、白い顔の方が、遠目に見て
けぶったようにきれいに見えたため、
「赤化粧」から「白化粧」に変わったそうです。
確かに、平安時代の貴族のイメージは、
源氏物語や枕草子などに代表されるように
薄暗い室内で白い顔・・・という感じです。
そして、奈良時代の貴族のイメージは、
高松塚古墳の壁画や万葉集などからしか連想できないのだけれど
ゆっきー的には、日の温かさを感じる世界です。
話をうまくまとめられないのだけれど、
日本人は1000年以上「白い肌」にあこがれてきたようですね。
美育Laboのアシスタントゆっきーでした。
SECRET: 0
PASS: 32a6f4310553671c9a858377b3723bfe
ゆっきーさん こんにちは。
お久しぶりです^^
美白に関する記事だったので反応してしまいました。いつの時代でも女性が美しくありたいと願う気持ちは一緒なんですね・・・
それはそうと、私は「美白」を肌の色を白くするケアだと思いこんでいたのですがそうではない、透明感を出すケアだというコラムをさっき発見しました。それも一理あるなと。もともと自分が持ってる肌色より白くすることってできないですもんね(T_T)美白って奥深いですね。
多忙&思うところあり、WEBから遠ざかっておりましたがまた美容のお勉強、させてください。
信じられない猛暑が続いておりますが
どうぞお体、ご自愛ください^^
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
篠原さん、こんにちは!
コメントをいただいていたのに、ずーっとお返事しなくて失礼いたしました。
ごめんなさい。
猛暑の季節は過ぎ、残暑もあとわずか・・・というところまで季節は廻ってしまいました(-_-;)
さて、「美白=肌が白くなる」と思っている人って
まだまだ結構いると思いますよ。
ちゃんと調査したことはないけど、肌が白くなると思っている人の方が多数派でしょう。
美白化粧品で篠原さんがおっしゃるように元々の肌色が白くなるわけはないし、
日焼けして黒くなってしまった肌を急に白くしてくれるわけじゃありません。
もし、これが可能なら、きっと私は美白化粧品を愛用しているし、
もっともっと肌が白いはず。。。
色白のお肌は、私にとっては、きっと一生のあこがれです。
お肌の透明感を出すだけなら、しっかりと保湿をしてあげることが一番だと思うし、
出来てしまったシミには、新陳代謝を高めるケアで、肌環境を健やかに整えるのがいいのではと思うし、
美白化粧品に関しては、一番使いたいのは日に当たった直後で、
メラニンの生成を抑制してくれるという効果にしっかり働いてもらいたいものです。
コスメって本当に奥が深くて面白いです。
それにしても、最近、よくテレビで見かける花王さんの美白化粧品で
江角マキコさん出演のCM、
色々な意味で感心しいちゃっています。
例えば、シミがなくなるみたいな印象を受けるのだけれども
よくよく聞いてみると、「シミを増やさない=メラニン生成の抑制」についてしか
アピールしていないんだよなぁ。。。
ブログの更新もしばらくお休みしておりましたが、
今週から何とかまた頑張ろうと思っておりますので
これからもどうぞよろしくお願いします!
明け方は、やや肌寒さを感じる日も増えてきました。
どうか季節の変わり目ですので、体調にはお気を付けくださいませ。