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化粧品開発・セミナーのご相談は美育Laboへ

結晶ができてしまった。。。

こんにちは!
美育Laboのゆっきーです。

さて、化粧品の保管場所として避けてほしい代表的なものは
次の3つがあげられますね。

・高温多湿の場所
・直射日光の当たる場所
・極端に低温の場所

暑すぎる場所がNGなのは、
乳化物が溶けたり、油分が変質したり・・・などの可能性があるから。
ゆっきーは、過去にリップや洗顔フォームなどをドロドロ状態にしちゃったことがあります。

湿っぽい場所がNGなのは、
水分が多い場所はカビなどの雑菌が繁殖しやすいから。

直射日光が当たる場所がNGなのは
紫外線の影響で変色・変質する可能性があるから。
ということは、蛍光灯の下に長期間置いておくと、やはり変色・変質する化粧品もあります。

極端に低温の場所がNGなのは
変質する可能性があるから。

その一例がコレ↓
針状結晶
これは、ガラス瓶の中に透明の液体が入っていて
寒さが苦手な成分が針状結晶になってしまったという状況なのですが、
透明の針みたいなものが何本もあるのが分かりますか?

美里所長さんが安定性試験の一環として冷蔵庫に入れておいたところ
残念ながら、結晶が出てしまったのです(あらら)

これを最初に見たときは、
ガラス瓶がひび割れしちゃったのかとドキっとしちゃいました。

試作品としては、残念な結果なのだけれど
ずぅーっと眺めていると、クリスタルな感じがとってもきれいデスよ~!
美育Laboのアシスタントゆっきーでした。

5 COMMENTS

篠原

SECRET: 0
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寒さが苦手な成分があるんですね。
気温が高いのは問題だけど、低いのは問題ないのかと思ってました(^_^;)
クリスマスのイルミネーション、キレイですね。
大人が見ても子供が見てもあったかい気持ちになれるんじゃないかなと思います。

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篠原

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ゆっきーさん、ここでお尋ねしてはいけないと思ったのですが、もし差し支えなければお教えいただけませんか?(ブランド名が出るので非公開コメントにて失礼いたします。)
化粧品はどうやっても角層までしか浸透しないと認識しているのですが、リポソームという浸透技術の中には真皮層まで浸透して有効に働く化粧品は存在するものなんでしょうか?
(どこかに掲載するとかそういうことではないことを最初にお断りしておきますm(__)m)
ビーグレンという、国際特許をとっているという浸透技術を使った化粧品があるのですが、それはリポソームより安全な「QuSome(キューソーム)」という浸透技術を使っているそうなんです。
だから真皮層にまで到達すると断言しているのですがそんなことあり得るんでしょうか?
美里所長さんの本だったか、コラムだったか忘れましたが薬剤を使って真皮層にまで成分を浸透させている化粧品があると耳にしたことがありますが、そういう類のものなのでしょうか?
あくまで個人的な素朴な疑問で
日に日に真実が知りたくなり・・・(^_^;)
いろいろ調べているのですが
どのサイトも「ビーグレンはいい!」の一点張りで。。。
もし差し支えなければお教えいただけないでしょうか?
そんなにいいものなら使ってみたいと思っている次第です。
もしそうでないにしても私の中でとどめます。

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ゆっきー

SECRET: 0
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篠原さん、こんにちは!
「いい!」と評判のものが気になる気持ち、
なんだかよく分かります。
肉眼で見て確かめることのできない世界のお話だし
メーカーサイドはいいことしかPRしないし
学術的な資料を見つけたら英語だったり。。。
QuSomeとビーグレンについて
そういえば聞いたことがあるような…という程度の認識しかなかったので
ちょっと調べてみました。
でも、結論から言うと、私の知識だけだと
間違ったことをお伝えしそうなので
美里所長さんに聞いてみようと思います。
何か分かったら、こちらにお返事するか
内容によってはブログで紹介できればと思います。
なので、少しお時間をくださいませ。
今、言えることとしては、
QuSomeは、「ジミリスチン酸PEG−12グリセル」と表示される成分で作られるようですね。
成分名から連想されるイメージとして
リポソームより「安全」かどうかは、疑問を感じますが
ちょっとした条件でリポソームカプセルは壊れてしまうので
リポソームよりは「安定」だとか、
扱いやすくて「製造コストが安い」などの説明には素直に納得できそうです。
あと、全成分を見た印象としては
界面活性剤をはじめ合成成分が結構使われているような気がします。
合成成分だからという理由が否定するつもりはないですが
もし、角質層の深部や真皮まで浸透するというなら
その辺りにもうちょっと気を使ってくれたらなぁと感じました。
また、リポソーム化粧品に関しては
市場に出ているものは千差万別で
リポソーム化された原料をちょっとだけ配合した化粧品もあれば
例えば有名なところでコスメデコルテのモイスチャーリポソームのように
きちんとつくられたリポソーム化粧品があります。
化粧品は、〇〇技術だからいいのではなく
その技術を使って、どの成分を組み合わせて、
どんな製品が完成するかのほうが大事なのではないかと思っています。
なんだかちっとも回答になっていないお返事で申し訳ありませんが
後日、何かしらお伝えできればと思いますので
少しお待ちくださいませ。
(たぶん年明けになると思います)

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ゆっきー

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篠原さん、こんにちは!
寒さが苦手な成分・・・あるんです。
なので、夏場など化粧水を冷蔵庫に入れて使うと
冷たくて気持ちいい~なんて意見もあるようですが
「要冷蔵」の注意書きがない場合は、
品質保持の観点からはおすすめできることじゃないんです。
とはいっても、“自己責任”で化粧品を冷やしちゃった経験ありますが・・・(笑)

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篠原

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多くの方たちがご覧になるゆっきーさんのブログで個人的な疑問を書いたにも関わらず、丁寧なコメントを本当にありがとうございます。
ゆっきーさんの誠実でいつも一生懸命なお人柄がひしひしと伝わってきて感動して泣けてしまいました。
「売れればいい」といったノリで適当に化粧品販売をしている人たちが非常に多い中、こんなに一生懸命考えてくださってありがとうございます。
私もゆっきーさんのようなスタンスで日々、頑張っていきたいなと改めて感じました。
エレクトロポレーションなど皮膚に穴を開けて
有効成分を到達させる家庭用美顔器など「ほんと!?」とちょっと信じがたいものは実はまだまだたくさんあるのですが(^_^;)、これからもゆっきーさんや美里所長さんが発信してらっしゃる情報でお勉強させて頂きます。
ビーグレンの件、本当にありがとうございました。お忙しいと思いますので、また気が向かれた時にでも続報をお教えいただけると幸いです^^

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