３－O－エチルアスコルビン酸

こんにちは！
美育Ｌａｂｏのゆっきーです。

今日も前回に引き続き、美里所長さんの原料棚から
化粧品原料をご紹介しようと思います。

↑この白い粉、何かというとビタミンＣです。

ビタミンＣは、以前、「リン酸アスコルビルＮａ」というビタミンＣを紹介したことがありましたが
今日のは、「３－O－エチルアスコルビン酸」というビタミンＣです。

↑ほんのちょっとだけ、触っちゃいました！

ゆっきーの印象としては、
味の素を細かくした感じで、
ちょっと結晶っぽいように思いました。
粉の状態のまま触ると、少しキシキシした感じで
ゴリゴリと硬い感触で
リン酸アスコルビルNaとはちょっと印象が異なります。

ニオイは、ツンとした鼻先をくすぐるような
やや酸っぱくって、化学っぽい感じですが…表現が難しい。
なんだか分かったような、ちっとも分からないような説明でゴメンナサイ(-_-;)

さて、この「３－O－エチルアスコルビン酸」は
どんな特徴を持ったビタミンＣかというと
“直撃・即効・持続・浸透型ビタミンC 誘導体”のキャッチコピーで
ＰＲされております。
ビタミンＣというと、美白というイメージがあるかと思いますが
「３－O－エチルアスコルビン酸」の美白効果は
できてしまったメラニンのもとを黒色化するのをブロックし
シミを防いでくれるというものらしいです。
「ビタミンＣ」配合化粧品という広告文など見たことはありますでしょうか！？
「ビタミンＣ」とひとくくりにしているけれど、
化粧品原料のビタミンＣは、
実は、微妙に違う特徴を持った成分がいくつかあるんですよ～。
美育Laboのアシスタントゆっきーでした。