こんにちは!
美育Laboのゆっきーです。
化粧品関連のニュースを見ていたら
「石綿被害拡大 早急な実態解明が必要だ」
という記事に目が留まりました。
石綿と化粧品
アスベストとコスメ
一体どんな関係があるんだろう?と思って
記事を読んでみました。
タルクって聞いたことがありますか?
ファンデーションや日焼け止め、
ベビーパウダーなんかにもよく使われている粉末の化粧品原料です。
どうやらこのタルクは
化粧品だけじゃなく、医療現場の手袋が使い捨てじゃなかった時代に
手袋を洗った後に、手袋がくっつかないようにと使われていたらしい。
で、ベビーパウダーなんかをイメージすると分かりやすいと思うのだけれど
粉製品って、そぉ~と使っても、空中に舞っちゃいますよね!?
で、作業中にタルクを吸い込んじゃって、その時にはわからなかったけれど
何年もたった後に、アスベストを吸い込むなどして引き起こす可能性が高い中皮腫を発症したらしい。
タルクは、他の鉱物と混ざった状態で産出されることも多く、
純度の低い物の中にはアスベストを含有することがあったみたいで
これが原因じゃないかという印象の記事でした。
えっ、ゆっきー、ベビーパウダーとかファンデーションとか
吸い込んじゃっていると思いますけど・・・。
一瞬、怖くなりましたが
ベビーパウダーについては80年代後半から、
アスベストが混入しないよう検査が強化されているみたい。
で、2006年以降はアスベスト含有量0・1%超のタルクは製造や使用が禁止されているらしいです。
うぅ~ん、化粧品で使われるタルクは
純度の高いもののはずだから、多分心配ないと思うけれど・・・。
「精製」って重要なことなんだなぁと
改めて感じました。
美育Laboのアシスタントゆっきーでした。