こんにちは!
美育Laboのゆっきーです。
さて、本日は、昨日もちょっと触れた
美里所長さんからもらった“技術情報”がテーマです。
昨日、コピー用紙を2枚もらったと書きましたが、
一枚は、昨日のパラベン。
もう一枚がコレ↓
※日本化粧品工業連合会 技術委員会情報部会の資料
表題は「擦式消毒用アルコール製剤の対ウイルス殺菌作用」。
「擦式消毒用アルコール製剤」と聞くと、
日常生活とは関わりのないもののようにも感じられますが、
病院、工場、飲食店・・・など至る所で使われています。
手指に擦り込んで使うタイプの
消毒用の液体またはジェルといえばピンっときますか?
ドラックストア等でも手軽に入手できるものなので、
インフルエンザが流行した時など、
ご自宅でも使ったとか、
今も常備していますよ~という方も
いらっしゃるのではないでしょうか!?
で、この技術情報によると
市販で入手できる15種類の擦式消毒用アルコール製剤で
“対ウイルス殺菌作用”を調べたそうです。
その結果、
擦式アルコール製剤は、
一部の細菌制御のためには便利で適切だけれど
ウイルス感染抑制のために一般的に推奨できるものではないと
考察されております。
手指への刺激をなるべく抑えつつ、
様々な菌に対応するのは、やっぱり難しいのでしょうね。。。
そうそう、この擦式アルコール製剤による消毒ですが
手のひらにササっと塗るだけじゃ殺菌は不十分で、
指の間(水かきの部分!?)など手洗いの際に洗い残しやすい部分などにも
しっかり擦り込まないと、きちんと殺菌できません。
“消毒殺菌しているつもり”にならないよう
使用上の注意などをしっかりと守って使ってくださいね!
美育Laboのアシスタントゆっきーでした。