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プロテオグリカンってどんな成分?

こんにちは!
美育Laboのゆっきーです。

さて、美里所長さんが、
「コラーゲンとペプチド、そして幹細胞」という記事をアップされておられましたが、
そこからのゆっきー的連想テーマで「プロテオグリカン」のことを書いてみたいと思います。

プロテオグリカンは、エイジングケア美容や関節ケアの健康素材として
近年注目を集めていますね。

みなさまは、プロテオグリカンにどんなイメージをお持ちですか?

私は、サプリメントは全くもって興味がなく、健康素材のお話はできませんが、
マルチな美容効果を発揮する化粧品分野でのプロテオグリカンについてまとめてみます。

プロテオグリカンのはじまり

プロテオグリカンは、ヒアルロン酸やコラーゲンとともに
細胞外マトリックスを形成する第3の生体成分といわれていますが
発見・命名されたのは、1970年代です。

プロテオグリカンが知名度を上げ、認知されるようになったのは
私の感覚では、ここ10年ほどのことだと思うのですが、
「プロテオグリカンって何?」「プロテオグリカンってなんだか良さそう!?」など、
あなたが、意識しはじめたのは、いつ頃でしょうか?

発見された当時から、研究者の間では、プロテオグリカンは注目されていたようなのですが、
発見から普及し始めるまでの、計算すると30~40年程度の空白期間がありますね。

「なぜ?」

理由は、単純で、
発見当初のプロテオグリカンは、抽出が難しく、
製造コストは1グラム当たり三千万円になったらしいです。

さらっと、金額を書きましたが、3,000円じゃないですよ!?
30,000,000円ですからね!

一つまみ程度の量が、うん千万円って・・・、非現実的なコストの上、
抽出するには有害な薬品を用いられていたらしく、
人体への実用化については、「夢の成分」とされていたようです。

プロテオグリカンのターニングポイント

現在、「プロテオグリカン配合の化粧品」は、
ヒアルロン酸やコラーゲンを配合するのと同じように
各社から発売されていますね。

1g3,000万円のままだと、誰も手が出せないけれど、
プロテオグリカンの研究者さんたちのおかげで、“今”があります。

まず、1990年に、プロテオグリカンがサケ鼻軟骨に高濃度で存在することを
青森県産業技術センターが中心となった研究でつきとめました。

でも、お魚の鮭の軟骨から、
「加熱せずにプロテオグリカンを抽出する方法」までは、
この時点では、分かりませんでした。

成分の抽出においては、
例えば、蒸留法など、加熱する過程がある抽出方法もあるのに、
「なんで加熱しちゃダメなの???」と思った方は、
プロテオグリカンの組成をイメージしてください。

プロテオグリカンの「プロテオ」は、プロテイン、つまりタンパク質のことで、
「グリカン」は多糖類を意味しています。

ということで、プロテオグリカンは、「糖とタンパク質の複合体」なので、
加熱すると・・・・・ハイ、変質します。

高蛋白な食材の「卵」をイメージすると、
加熱しちゃダメな理由が分かりやすいでしょうか?

生卵とゆで卵。
生卵なら、卵かけごはんも、茶わん蒸しも、白身だけ取り出してメレンゲを作ることも・・・できるけど、
同じことをゆで卵ではできないですよね?

まじめな研究者には、叱責されそうなほど、大雑把な例え話ではありますが、
「加熱せず・・・」の重要性は、ゆっきーの文系脳で考えると、
こんな感じに変換されます。(お許しあれ~)😅

さて、話はプロテオグリカンの抽出方法に戻りますが、
サケ鼻軟骨の発見から、10年後の2000年に、
弘前大学が、低コストで大量かつ高純度のプロテオグリカンを抽出する技術を確立しました。

ちなみに、技術確立のヒントは、
鮭の頭部軟骨を酢に漬けて柔らかくして食べる「氷頭なます」という青森の郷土料理だったそうです。

「酢で柔らかくなる=軟骨の土台となっているプロテオグリカンが溶け出したかも!?」と
お酢で抽出する可能性に気づいてから、研究は飛躍的に進んで、
現在のように気軽に使えるようなプロテオグリカンの抽出ができるようになりました!

もし私が当時の研究者だったら、
21世紀を代表するような成分になって欲しいなぁなんて思ったりしたのでしょうかね!?

今日は、プロテオグリカンの美容効果の話をしようと思っていたのに、
前置きが長くなっちゃいましたので、
続きは、次回に~。

美育Laboのゆっきーでした。

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