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化粧品開発・セミナーのご相談は美育Laboへ

混合エキス

こんにちは!
美育Laboのゆっきーです。

本日は、先日、美育Laboに届いた原料の中から
美容成分を紹介してみようと思います。

植物エキス

これは、5種類の植物を混合した「プレミックス品」で、
肌荒れ改善や抗酸化目的とした植物エキスです。

プレミックス原料を化粧品に配合した場合、
表示名称は、「混合されている成分ごとに記載する」というルールがあるので
表示名称にたくさんの美容成分名を記載したいときに便利に使われているような気もするけれど
わざわざ混合した原料を作っているのには、目的とする「美容効果」を効率よく発揮させるためだと思っています。

「プレミックスって何?」と思って、google検索すると「日本プレミックス協会」さんのサイトが最初にヒットし、
この協会では、「プレミックスとは、ケーキ、パン、惣菜などを、簡便に調理できる調製粉で小麦粉等の粉類(澱粉を含む)に糖類、油脂、脱脂粉乳、卵粉、膨張剤、食塩、香料などを必要に応じて適正に配合したもの」と定義づけられ、
具体的には、ホットケーキミックスやてんぷら粉のことが紹介されていますね。

ホットケーキミックスに頼らずして、美味しいパンケーキを焼く自信もないし、
「コツのいらないてんぷら粉」なしで、カラリと揚げるスキルも持ち合わせていないゆっきーとしては
粉類のプレミックス品はありがたい存在です。

ということで、化粧品の美容成分も“混合原料”ならではの良さを引き出した商品開発をしてゆきたいものです。

そういえば、先日、美里所長さんが植物エキスの組成のことを記事にされていましたね。

参考 植物エキスの裏事情コスメあら!?カルト??

このエキスの組成を調べてみたら、下記のとおりでした。

100-50-49.4=0.6

エキスが抽出された「有効成分」がこんな少しで・・・と感じるかもしれませんが
これらのエキスを処方に「微量配合」ならともかく、
きちんとエビデンスデータを参考にしたり、メーカー推奨配合量だったり、処方の工夫などで、
お肌を健やかに導く化粧品は作ることは可能です。

例えば、薬局で購入できる痛み止めで有名な医薬品「ロキソニンS」の有効成分量は、
1錠中60mg程度だったはずです。

60mgがピンとこない場合は、グラム表示すれば「0.06g」。
そんな微量で、10分ほどで、痛みがあっという間に緩和されるって、ほんとにスゴイですよね!?

今日も美容成分が楽しい美育Laboのゆっきーでした!

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