美育Laboの書棚には、化粧品・美容関連の書籍を中心に、ゆっきーの興味の赴くままに収集された書籍を置いていますが、
本日は、その中から1冊ご紹介しようと思います。
それがこちら
『学んでみると生命科学はおもしろい』
田口英樹著/ベレ出版
2014年1月に発行された書籍なのですが、
「生命とは何か」から「人工的に生命は創れるのか」といった最先端の話題までを解説した生命科学の入門書のような1冊です。
<目次>
第1章 「生きる」ってどういうことだろう?
第2章 細胞の中を覗いてみよう
第3章 生命を支えるタンパク質の世界
第4章 細胞はエネルギーをどう生み出すか?
第5章 生命の設計図DNA
第6章 健康と病気の生命科学
第7章 生命は「創れる」のか?
内容紹介には、書籍のまえがきを引用させていただきますね。
本書を読み進めていけば、次のような疑問に答えられるようになります。
- 生命ってどう定義されるの?
- タンパク質って栄養だけじゃないの?
- 食べた栄養はからだの中でどう代謝されるの?
- DNAとタンパク質の関係は?
- DNAとゲノムって何が違うの?
- プリオンって何?
- 生命って人工的に作れるの?
そんなこと考えたことがないから分からない・・・かもしれませんが、
生命科学の入り口が分かれば、“細胞”がテーマの話題の理解が深まるかもしれません。
本書は、今週の美里所長さんの記事が面白いと思ってくださった方におすすめしたい1冊です。
参考 菌の不思議~85℃で生きる細菌①コスメあら!?カルト??さて、いつの間にやら年の瀬ですね。
少し早いですが、皆様どうぞよいお年をお迎えくださいませ。