こんにちは!
美育Laboのゆっきーです。
化粧品処方の難しいことは、美里所長さんにお任せするとして・・・。
ある化粧水に提案する美容成分が、
溶けるのかどうか、安定性に影響かないかどうか・・・など
気になったので、混ぜ混ぜして、pHを測定してみました。
溶解性については、全く問題なさそう!
pHもたぶん許容範囲。。。
「ある成分を配合したい!」と思っても、
製剤上の制約や相性などがあって、
必ずしも希望の成分が、その開発アイテムに配合できるとは限りません。
NG例としては、
明らかに変な色になったり、
ふにょふにょ~としたゴミみたいなものが出てきたり、
結晶化したり、
分離したり・・・・など
色々とあります。
そして、NGの事例は、配合したらすぐに分かるケースもあるけれど、
時間とともに出現するケースもあります。
だから、という言い訳ではありませんが、
“試作品を早く欲しい”というメーカーさんのニーズになかなか応えられず
試作品提出に数週間という時間を頂戴しているのは、
地道な作業をして、安定性がなるべくいいものをご提案すべく四苦八苦しているからです。
企画の“理想”と研究の“現実”をきちんと橋渡しできるような化粧品開発のヒトでありたいと願う
美育Laboのアシスタントゆっきーでした。