こんにちは!
美育Laboのゆっきーです。
先日、開発中の化粧品の先行モニターのアンケート集計の結果について
お話を聞く機会があったのだけれども、
その結果を解説してくださったのは、実は、大学教授。
とっても気さくな方で、小難しそうな理論でも
さらっと分かりやすくお話してくださる素敵な方で
ついついメモしちゃうことばかり。
例えば、話の前後は省略するとしても
「価格の機能」のお話。
価格の機能は、大きく分けると二通りあるそうで、
1つは、コストパフォーマンス識別機能。
もう1つは、品質推定機能。
情報量が多いときは、コストパフォーマンス識別機能が働き
情報量が少ないときは、品質推定機能が働くそうです。
これだけじゃあ何のことやら…かもしれませんが
日常生活において、普段愛用している商品など
その商品についてよく知っている場合は
価格が安ければお得と感じるし、逆に高いと損した気分になります。
特売とかで、まだストックがあっても、つい買ってしまうのは
“お得”と感じる、よく知っている商品が多いですよね!?
また、新製品やよく知らない会社の商品など
とにかくその商品の情報が少なくて、
本当にいいのか悪いのかよく分からない時は、
価格が安いと不安になり、価格が高い方が品質が良さそうに感じませんか?
1個100円のリンゴと1個500円のリンゴがあったら
どちらが品質が良い(おいしそう)と感じますか!?
私たちは、普段、無意識のうちに
「価格の機能」に影響されているようです。。。
ね、なんだか興味深いと思いませんか!?
美育Laboのアシスタントゆっきーでした。