こんにちは!
美育Laboのゆっきーです。
今日は、化粧品工業連合会が発行している小冊子を参考に
化粧品の「アルコール」のご紹介です。
“アルコールフリー”と
謳っている化粧品を見かけたことはありますか
化粧品でアルコールと言っているのは
「エチルアルコール」のことです。
表示成分名は「エタノール」※。
※薬用化粧品(医薬部外品)では「無水エタノール」と記載されている製品もあります。
エチルアルコール(エタノール)は、
無色透明の発揮性の液体で
様々な成分を溶かす作用に優れ、
アルコール飲料にも含まれている成分です。
どんな目的で
化粧品に配合しているかというと
下記の通りです。
清浄:
ふき取り化粧水などの場合、
肌に残った皮脂や汚れ、色素などを浮かして
取り除くことができます。
殺菌:
防腐効果があります。
収れん:
お肌を引き締めます。
清涼:
アルコールは蒸発するときに熱を奪うので
肌にスーッとした爽快感を与えます。
可溶化:
水や油には溶けにくい成分や香料、色素などを溶かし、
化粧品の中に均一に混ぜることができます。
以上がエチルアルコールことエタノールの特長ですが
化粧品の全成分表示を見ると
「○○○アルコール」と書かれた成分もあります。
何か思いつく成分はありますか
それらは、名前は似ていても
性質は全然違うものなのですが
続きは、また明日
美育Laboのアシスタントゆっきーでした。