こんにちは!
美育Laboのゆっきーです。
本日は、化粧品の処方開発の様子を
写真でご紹介したいと思います。
pHメーターがいっぱい。。。
作った試作品は、必ずpHを確認してお客様(化粧品販売メーカーなど)に提出します。
万一、pHが低すぎたり、高すぎたりする場合には、
pH調整剤を添加してpHを調整します。
たいていの化粧品は弱酸性です。
<what’s ペーハー>
pHは、酸やアルカリの度合いを0~14の数値の間で示す指数です。
7を中性とし、0~7までが酸性、7~14までがアルカリ性。
数値が小さくなるほど強酸性で、数値が大きくなるほど強アルカリ性を意味しています。
<pH調整剤>
化粧品に「○○調整剤」を添加する、という言葉を耳にすると
できれば余計なものを加えないでほしいと感じるコスメユーザーもいらっしゃることでしょう。
でも、これは化粧品の安定性や品質を保つためには、大切なこと。
意味もなく強酸性だったり、強アルカリ性だったりする方が、不安です。
ちなみに、pH調整剤として、よく使用される成分は
・クエン酸
・リン酸
・乳酸
・水酸化Na
・クエン酸Na
・乳酸Na などです。
たまには、化粧品のパッケージなどに表示されている全成分を眺めてみると
何か発見があるかも・・・!?
美育Laboのアシスタントゆっきーでした。