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アカツメクサ花エキス

アカツメクサ

こんにちは!
美育LABOのゆっきーです。

先日、家族の頼まれモノのお買い物をすべく
お財布だけを手に、テクテク歩いていたら・・・、
道端にシロツメクサが満開で
そのすぐ隣にピンク色のシロツメクサ(アカツメクサ)も咲き誇っておりました。
シロツメクサの方は、私は、子供のころからなじみがあって
四つ葉のクローバーを探してみたり、
花冠をつくろうと試みてみたり・・・と外遊びを楽しんだものです♪
アカツメクサの方は、実は化粧品のお仕事を始めて
「アカツメクサ花エキス」に出会って、初めて知った植物で
レンゲソウとは違う植物だよなぁ・・・なんてトボけたことを思ったりもしました(-_-;)
そもそも雑草は、私にとって、基本的には面倒な「草」とか「花」という大雑把な認識でしかないもので
個々の名前を積極的に気にして生活したことはありません。
なので、先日、テクテク買い物に向かう途中に見かけたピンク色の花は
もしかして「アカツメクサ」で、化粧品成分の「アカツメクサ花エキス」の原料になる花なのかしら???と思い
せっかくの機会だし、帰り道に1輪ずつ摘み取って、ネットで調べてみようと思い立ったのでした。
(それにしても、スマホも持って出ればよかったよ~。
すぐ近くだからって、いい大人が、シロツメクサとアカツメクサを手にもって歩いている様子は・・・
客観的に考えると怪しかったかも。。。)
さて、これがシロツメクサ。
20200508b.jpg
そして、こっちがアカツメクサ。
20200508a.jpg
google先生で調べてみたところ、
私が道端で見かけたピンクの方は、アカツメクサで、
アカツメクサ花エキスの原料となる植物でした。
化粧品表示名称:アカツメクサ花エキス
INCI:Trifolium Pratense (Clover) Flower Extract
アカツメクサ花エキスは、マメ科の多年草「アカツメクサ」の花から抽出したエキスで
ある原料メーカーさんは、レッドクローバー花抽出液という原料名をつけていらっしゃいます。
アカツメクサ花エキスには、女性ホルモン作用を持つイソフラボン、
抗酸化作用を持つフラボノイド、
肌の活性化を助けるクマリンを多く含み、
皮膚湿潤、皮膚保護、抗炎症作用、抗シワ効果などの目的で化粧品に配合される成分です。
そのため、私の中では、アカツメクサ花エキスは
エイジングケア成分の印象が強かったのですが、
「アカツメクサ花エキス」のキーワードでネット検索したら、
育毛剤としても、活躍している様子です。
どうやら、アカツメクサ花エキスには
ビオカニンAという女性ホルモン作用物質といわれるイソフラボンが多く含まれており、
男性ホルモンの生成を促す5αリダクターゼを抑制することが分かっていて
脱毛の原因となる男性ホルモンの生成を抑制することで、男性型脱毛症(AGA)を防ぐらしいです。
そういえば、「シロツメクサエキス」の方は、
私は化粧品成分として聞いた記憶がないので、
調べてみたら、ありました!
化粧品表示名称:シロツメクサエキス
INCI:Trifolium Repens Extract
効果について、手元資料などでは見つけられず、
よく分かりませんでした。。。すみません
シロツメクサとアカツメクサは、
白色と赤色の花の色素の違いだけでなく、
よく見ると葉っぱの形もつき方も違うし、
茎もアカツメクサの方は毛がありました。
こんなちょっとした違いが、美容効果としては大きな違いがあるんだろうなぁと
今回、2つの花と葉っぱを並べてみて、感じたことでした。

美育Laboのアシスタントゆっきーのほのぼの成分解説!?でした。

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