書籍紹介『トコトンやさしい化粧品の本』

こんにちは。
美育LABOのゆっきーです。

さてさて、美里所長さんの後継者育成のための研修は
書籍『化粧品の基礎知識－皮膚生理からブランド戦略まで－』（藤田雅夫/谷本康　共著）をテキストにして
先日、ようやく一通りのことは修め、
スキルアップすべく、今日も、あれこれと美里所長さんは講義をしておられます。

そんな中で、何かわかりやすい資料がないかと手持ちの書籍をペラペラとめくっていみると
まずまずのものが見つかった様子でした。

その際、購入したものの部分的にしか読んでいなかった書籍を
今更ながらちゃんと見てみると、
きちんと化粧品を学びたい方には、おすすめできると思えるものがありました。
それがこれ。

日刊工業新聞社さんが出版している「今日からモノ知りシリーズ　トコトンやさしい〇〇の本」の中の1冊で、
『トコトンやさしい化粧品の本』です。

10年ほど前に出版された書籍なのですが、
コンパクトに幅広い知識がギュッとつまていて、
美容効果に偏らず、ちゃんと化粧品を学びたい方にはお勧めです。

第１章 化粧品って何だろう
第2章 外部から身を守る仕組み
第3章 化粧品は何でできている?
第4章 化粧品の作り方とその性質
第5章 化粧品の安定性、安全性と環境対応
第6章 機能性化粧品とその将来
という章立てで、A5判160ページの内容で、
価格は1,400円+消費税！

専門的な化学用語もたくさん出てくるのですが、
図解やイラストもふんだんに使用され、
難しいことを分かりやすく説明しようとされる姿勢が伝わってくる作りになっています。

ちなみに、この「今日からモノ知りシリーズ　トコトンやさしい〇〇の本」は、
260冊以上、出版されているようです。

ご興味のある方は、どうぞ！

タイトルを眺めているだけでも、なかなか興味深いと思ってしまう美育Laboのアシスタントゆっきーでした。