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書籍紹介『最新 化粧品業界の動向とからくりがよ~くわかる本』

化粧品の書籍紹介

こんにちは!
美育Laboのゆっきーです。

読書の秋というわけではないのですが、
今秋は、何冊か化粧品本を購入しています。

本日は、その中の1冊をご紹介!

『最新 化粧品業界の動向とからくりがよ~くわかる本』(秀和システム)というタイトルの本で
化粧品コンサルタントという肩書を持たれている梅本博史さんという方が執筆されています。

一言でいうなら、化粧品業界図が分かる書籍で、
化粧品業界の発展の過程と現状、今後の展望などがまとめられており、
化粧品を仕事にしたい人や業界を知りたい人に役立つ情報が260ページにまとめられています。

<目次>

第1章 化粧品業界の動向
1-1ノンライバルとなる日本の化粧品
1-2 不況にも強い化粧品業界
1-3 海外移転しない化粧品産業
1-4 飽くなき女性の欲求
1-5 ビジネス成功の鍵はスキンケア
1-6 激変する流通別構成比
1-7 売上高上位の化粧品会社

第2章 制度品システムのカラクリ
2-1 化粧品業界の夜明け前
2-2 資生堂の世紀の発明品
2-3 再販価格維持制度の活用
2-4 販社制度による卸段階の支配
2-5 制度品における仕入条件
2-6 問題の温床、返品制度
2-7 チェーン店を支援する仕組み
2-8 美容部員制度
コラム 美容部員?それともビューティーアドバイザー?
2-9 営業社員の役割
2-10 高度成長期の制度品
2-11 再販制の撤廃
2-12 資生堂の新しい契約制度
コラム カネボウの迷走

第3章 セルフ化粧品の動向とカラクリ
3-1 セルフで買いたいお客様
3-2 一般品メーカーの攻防
3-3 制度品メーカーのセルフ市場への参入
3-4 ドラッグストアの台頭
3-5 安売り時代の到来
3-6 新しい業態の登場
3-7 コンビニエンスストアへの展開
3-8 卸売業の動向
3-9 今後のセルフ市場の課題
コラム インバウンドとアウトバウンド

第4章 専門店流通の動向とカラクリ
4-1 ポスト再販時代の専門店
4-2 専門店ブランドの登場
4-3 資生堂、コーセーの専門店ブランド
4-4 アルビオンの大躍進
4-5 高付加価値店へ
4-6 大型化粧品専門店の登場
4-7 アットコスメストアの躍進

第5章 百貨店ブランドの動向とカラクリ
5-1 百貨店における化粧品ビジネス
5-2 ブランドビジネスの幕開け
5-3 海外輸入ブランドの隆盛
5-4 外資系企業グループ
5-5 アーチストブランドの登場
5-6 国産化粧品メーカーの百貨店対策
5-7 専用ブランドによる百貨店対策
5-8 国産アウトオブブランドの登場
5-9 資生堂、コーセーのアウトオブブランド
5-10 エキップの成功
5-11 コスメの殿堂、伊勢丹
コラム イセタンミラー

第6章 通販化粧品の動向とカラクリ
6-1 通信販売の特徴
6-2 ファンケルの登場
6-3 DHCの躍進
6-4 SPAとしての通販化粧品
6-5 通販のプロモーション
6-6 CPOを追求したプロモーション
6-7 容易になった通販化粧品参入
6-8 元気印のテレビ通販
6-9 インターネット通販の動向
コラム 美容カリスマの時代

第7章 訪問販売化粧品の動向とカラクリ
7-1 訪問販売化粧品の歩み
7-2 訪問販売化粧品の問題点
7-3 訪問販売会社の対策
7-4 ネットワーク販売のカラクリ
7-5 ネットワーク販売の問題点
コラム 中国人代理購入

第8章 新たな動向とそのカラクリ
8-1 独立店舗型コスメの台頭
8-2 通販コスメアイランド、九州
8-3 異業種大手の化粧品参入
8-4 ドクターズコスメの登場
8-5 急成長するドクターズコスメ
8-6 韓国コスメの上陸
8-7 化粧品自販機?(プロアクティブ)
8-8 メンズスキンケア市場への挑戦(バルクオム)
コラム カネボウの白斑事件

第9章 化粧品ビジネスのカラクリ
9-0 水をいかに高く売るか?(化粧品ビジネスの寓話)
9-1 究極の「水商売」
9-2 化粧品の商品原価
9-3 ブランド化粧品のカラクリ
9-4 セルフ化粧品のカラクリ
9-5 通販化粧品のカラクリ
9-6 訪問販売化粧品のカラクリ
9-7 最初のハードルは製造ロット
9-8 流通、販促を考えてみよう
コラム 展示会

第10章 化粧品プロモーションのカラクリ
10-1 化粧品プロモーションの変遷
10-2 キャンペーンの終焉
10-3 商品訴求プロモーションの時代
10-4 雑誌広告へのシフト
10-5 サンプル配布プロモーション
10-6 薬事法の広告規制
10-7 インターネットプロモーションの現状
10-8 インフォマーシャルの活用
10-9 新しいインターネットプロモーション
コラム ジャパンゲートウェイ

第11章 化粧品業界で働く人々
11-1 化粧品業界の仕事と組織
11-2 商品開発部の仕事(情報収集)
11-3 商品開発部員の仕事(コンセプトづくり)
11-4 商品開発部員の仕事(関連部署との連携)
11-5 マーケティング部の仕事
11-6 宣伝部、販売促進部の仕事
11-7 広報部(PR)の仕事
11-8 美容ジャーナリストの仕事
11-9 営業社員の仕事
11-10 美容部員の仕事
11-11 教育担当者の仕事
コラム 商品開発マンの心得

第12章 中国市場の動向とカラクリ
12-1 従来の中国市場戦略
12-2 中国EC(eコマース)の発達
12-3 中国ショッピングモールの現状
12-4 中国のSNS事情
12-5 化粧品のEC戦略
12-6 ECにおける広告戦略
12-7 KOLとライブコマース
12-8 中国EC(eコマース)の展開方法
コラム アルビオンの中国対策

Data 資料編
化粧品メーカー、ブランド一覧

まだ、私も全部読み切ったわけじゃないのですが、
目次を眺めているだけでも興味深い内容ではないでしょうか!?

ちなみに、書籍の一番最初のページは、
販売形態別の2019年の売上高を記載しています。

販売形態は、以下のようなカテゴライズだったのですが
それぞれの売上高シェアは、想像できますか?

・化粧品店
・ドラッグストア
・量販店
・百貨店
・訪問販売
・通信販売
・その他

数字を拾って円グラフ化してみたら、こんな感じです。

2019年化粧品売上高

いかがでしょう!?

ご興味のある方は、ぜひお手に取ってお読みくださいませ!

美育Laboのゆっきーによる書籍紹介でした。

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