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しおさん からの書き込み(旧BBSより)
初めまして。
家の中でも紫外線が届くと聞いたことあるのですが、シワを作らないようにするためには家の中でも日焼け止めを塗ったほうがいいでしょうか?レースカーテン等はしていますが、どのくらい防げますか?色々な方向から紫外線が入ってきます。家族が、レースカーテンごと開けていることもあります…。Eさん からの書き込み(旧BBSより)
こんにちは。
こちらを利用させていただいているものですが、よろしければお答えします。理想としては、しおさんのおっしゃる通りと思われます。
窓から日光が差し込んでいない場合でも、反射光によって10%~20%は室内に入り込んでいるといわれていますから、防御するに越したことはありません。レースカーテンの遮光率は10%~20%程度といわれています。
しお様
お返事が非常に滞っており、本当に申し訳ありませんでした。
きちんとお答えしたいと思っていますので、どうかお見捨てなきようお願いできれば幸いです。またE様、本当にいつも申し訳ありません。
サポート、心から感謝しています。さて、ご質問へのお答えにまいります。
基本的にE様のお答えの通りです。
大変参考になるかと思います。で、私からはフォローのみという事で。
実は家の中での紫外線という事になると、太陽光の漏れ、つまり日差しの問題だけではありません。
実は蛍光灯からも紫外線は出ています。蛍光灯下に置いている白い紙も、年数が経過すると黄ばみますね。
あれが、蛍光灯から発せられる紫外線の影響です。いえ、だからと敏感になる必要はありません。
動物の皮膚の生理は、常に外へ外へと代謝をしている事はお分かり頂けますよね?
つまり、皮膚は生きているのでこれが自然の流れ。一般的には、「ターンオーバー」という言葉をご存じのように、皮膚の代謝は基底層から角質層へターンオーバーしてはがれ落ちるまで、28日程度とされています。
もちろん部位によって、または人によっても個体差がありますが、だいたいは50日を超える事はない範囲と判明しています。という事で、これはメラニンの生成過程についても同じで、多少のメラニンが仮に生成されたとしても、それらは数十日程度で代謝されてしまいますので、皮膚に悪影響を及ぼすものではないと考えるのが定石です。
ちなみに日焼けによるメラニンの黒化やシミで重要なのは、メラニンの生成が問題なのではありません。
もともとメラニンは、皮膚を守るための生理機能なのですから。問題なのは、紫外線によって皮膚細胞が損傷を受ける事で異常な伝達物質が排出される事、さらには完全に真皮細胞が損傷を受けてしまって正しい表皮を作る機能が損傷してしまい、結果的にシミだとかといった異常なメラニン固着が起きる事が怖いわけです。
という事で、家の中で漏れる太陽光や蛍光灯の発する微細な紫外線程度で真皮や基底層細胞が損傷する事などありませんので、普通にメラニンとして生成されて消化し、代謝で排泄されるという正常な機能を維持できる範囲ですから、神経質になる必要性ありません。
以上、ご理解頂けましたでしょうか。
美里
しおさん からの書き込み(旧BBSより)
お返事、本当に遅くなってしまいすみません‥
何ヶ月も遅れてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
お忙しい中、E.様と美里様お返事をして下さりありがとうございました(>_<)紫外線については、直接日光には当たっていませんが、おっしゃるとおり黄ばみなどが気になっていました。
ロングUVAは、窓ガラスをすり抜け、波長が長いと聞いたことがあるので、シワやたるみになったらどうしよう、と考えておりました。メラニンは、代謝で排出されるので、心配しなくても良いんですね…
防ぐには越したことがないかもしれませんが、
あまり敏感になりすぎないよう、気をつけたいと思います。本当にありがとうございました。
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家の中で紫外線を防ぎたい
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