本日は、ポンプフォーマーの話題。
洗顔料の開発のご相談をいただくケースでは、
10年位前は洗顔クリーム(チューブタイプ)のものの方がニーズが多かった印象がありますが、
最近は、手軽に使えるからポンプフォーマータイプのものを希望されるお客様の方が圧倒的に多い気がしています。
やっぱり、泡立てるのは面倒ですものね!?
そんなニーズもあって、最近は、泡立てずに使う「泡立たない洗顔」もチラホラ見かけるようになり、
個人的には、ちょっと気になっています。。。
さて、ポンプフォーマーと従来のクリームタイプの洗顔を泡質を比較すると
ご存じのとおり、手間をかける分だけ、クリームタイプの方がモッチリとしたきめ細かな泡になります。
だから、面倒でもクリームタイプの方を支持するニーズもありますが、
ポンプフォーマーも進化しているようですね。
例えば、石堂硝子さんのポンプフォーマー
※画像:石堂硝子株式会社 より
https://www.ishido-glass.co.jp/
以前は、泡質の選択肢はほとんどありませんでしたが、今後はテクスチャーを選べるようになるのかしら!?と期待しております。
細かい泡になるほど、メッシュが細かくなるだろうから、
洗顔成分が固まって目詰まりしないかだけが心配ですが、
お客様のニーズに合わせて、色々と試してゆきたいと思います!