こんにちは!
美育Laboのゆっきーです。
さて、本日も、昨日に引き続き、化粧品工業連合会の小冊子から
日焼け止めの使い方について、ご紹介したいと思います。
日焼け止めには、SPFの数値が表示されていて、
その数字が大きいほど日焼け防止効果が高いことは、
みなさんご存知でしょう、か?
※SPFは、表皮を攻撃し、シミやくすみの原因であるメラニン色素を増やす
紫外線B波長の防御効果を示しています。
詳しくは、「日焼け止めの復習」をお読みくださいませ。
さて、SPFが表示されている化粧品は、
日焼け止めだけに限らず、ファンデーションや化粧下地、乳液などにも
表示されている製品がありますよね。
SPFの表示されている化粧品の日焼け防止効果ですが、
「SPF15」の化粧下地と「SPF25」のファンデーションを使ったら、
「SPF40」の効果が発揮されるのでしょうか?
答えは、残念だけど、単純な足し算で効果がアップすることはありません。
「SPF」の数値は、それぞれの製品ごとに紫外線防止効果を測定して
表示されているものなので、
「単純な足し算」をして考えることができないのです。
でも、単品で使うよりは、重ねて使った方が
ちょっとだけ紫外線の防止効果が高まることもあるようです。
日焼け止め化粧品は、
SPFやPAを基準に選ぶことも大事ですが、
それ以上に気を付けていただきたいのが「使い方」です。
せっかく紫外線防止効果の高い化粧品を使っていても
その使い方が間違っていれば、
十分な効果は期待できません。
お肌に塗る量が少なすぎたり、ムラ塗りが原因で、
思わぬ日焼けをしてしまうことがあります。
また、汗や水に強いウォータープルーフタイプの日焼け止め化粧品だったとしても
衣服や動作による摩擦などが原因で、塗った日焼け止めが落ちてしまうことがあるようです。
適量を適度な厚さでお肌にムラなく伸ばすこと、
少なくとも2~3時間おきにお化粧直し(塗り直し)を心がけることが
“絶対焼かない人”への近道です。。。
涼しい日は、ちょっと油断しがちなゆっきーですが、
光老化を後悔したくない方は、
日焼け止めの使い方に気を付けてくださいね。
あっ、もちろん、塗った日焼け止めは、
落ちにくいと思いますが、しっかりオフしましょう!
日焼け止めがお肌に残っていて、いいことなんてないですから・・・。
美育Laboのアシスタントゆっきーでした。