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2013年のトレンド成分!?

こんにちは!
美育Laboのゆっきーです。
さて、美容・化粧品関係のニュースをチェックしていると
興味深い記事を発見!
それは「富士経済、最先端ヘルスケア機能性素材の国内市場調査結果を発表」というもの。
過去を振り返ってみると・・・
「ヒアルロン酸」「ビタミンC」「コラーゲン」「コエンザイムQ10」「フラーレン」など
流行の成分というのがあったと思うのだけれど
そういった有効成分や添加物などの機能性素材40品目を対象に最新動向を調査・分析し、
その内、34品目については市場の現状と将来を予測したそうです。
その具体的な結果は、A4版233ページにも及ぶ資料で、
個人では簡単に手の出るような値段じゃない価格で販売中ですが
調査結果の概要を少しだけプレスリリースで発表されました。
ちなみに調査対象になった成分は、次の40成分のようです。
<調査対象の成分>
1.ポリビニルピロリドン
2.D‐マンニトール
3.メタクリル酸コポリマーLD
4.アルギン酸ナトリウム
5.ポリアクリル酸ナトリウム
6.ポリ乳酸/ポリ乳酸・ポリグリコール酸共重合体
7.ヒドロキシプロピルセルロース
8.塩化リゾチーム
9.プルラン
10.ジメチルポリシロキサン
11.結晶セルロース
12.L‐アスパラギン酸カリウム
13.流動パラフィン
14.ポリエチレングリコール
15.イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル
16.アテロコラーゲン
17.レシチン
18.プロテオグリカン
19.D‐パントテニルアルコール
20.エラスチン
21.フェルラ酸
22.超微粒子酸化チタン
23.超微粒子酸化亜鉛
24.メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
25.アルブチン
26.フェニルエチルレゾルシノール
27.ハイドロキノン
28.ルシノール
29.ラウリン酸ジエタノールアミド
30.グリチルリチン酸二カリウム
31.ピロクトンオラミン
32.ヒノキチオール
33.ハイドロキシアパタイト
34.ポリグリコール酸
35.L‐アラニル‐L‐グルタミン
36.特殊アミノ酸
37.リピジュア
38.EGF
39.リベラーゼ
40.オリゴ乳酸
これらの成分の中には、化粧品の成分だけじゃなく
医薬部外品や医薬品、トイレタリーなどの成分も含まれているので
ゆっきー的には、おなじみさんの成分もあれば
何にどう効くのかさっぱりわからない成分もあったりします。。。
でも、プレスリリースの1番最初に紹介されているのは
ゆっきーも最近気になる「プロテオグリカン」でした!
※去年の春に記事にしたことがあるので良かったら読んでみてくださいね!
「プロテオグリカン」
そのほかには「ピロクトンオラミン」「D‐マンニトール」
「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」のことが
それぞれ少しずつですが触れられていました。
ご興味のある方は、富士経済さんのサイトをご覧くださいませ
機能性素材の国内市場を調査
※PDFで開きます
さてさて、これらの成分の中に一大ブームを起こす成分に成長するものは出てくるのでしょうか!?
効きそうな成分の話題は、なぜだかワクワクする
美育Laboのアシスタントゆっきーでした。

3 COMMENTS

篠原

SECRET: 0
PASS: 32a6f4310553671c9a858377b3723bfe
プロテオグリカンですか。。。
ゆっきーさん、いつもためになる情報、ありがとうございます。
ゆっきーさんが記載してらっしゃる34品目の中にハイドロキノンが出てるのを見て思ったのですが・・・
既にできてるシミにはハイドロキノンと良く言いますが、ピーリング(がいいかどうかはわかりませんが)で代謝を高めて、予防的美白成分を併せて使えば敢えて危険を冒してハイドロキノンを使わなくてもいいんじゃないかと思うんですがそんなこともないんでしょうか(^_^;)
やっぱりハイドロキノンを使った方がシミを薄くするのには早いんでしょうか?

返信する
ゆっきー

SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
篠原さん、こんにちは!
私の「面白い!」のアンテナが、お役にたっているようで嬉しいです♪
さて、ハイドロキノンですか。。。
一言で表現するなら、ハイリスクハイリターンな成分といわれていますので
効果だけを得られればとてもいい成分だと思う反面
万一お肌に合わなければ、シミより肌荒れの方が悩みの種になるだろうし・・・。
シミに対するアプローチは、
(1)シミができるのを防ぐ
(2)できてしまったシミを還元する
(3)代謝を高めて、メラニン色素を排出する
の3つに大別されます。
美白の有効成分に多いのは(1)のアプローチの成分で
ビタミンC誘導体が代表的なものの1つですね。
(2)のアプローチの成分は、意外と少なくて
ハイドロキノンやアルブチンが有名で
漂白剤のような働きをする成分ですね。
(3)のアプローチの成分は、
エイジングケア成分など健やかなお肌を育てるような成分があてはまるでしょうか。
美白ケアは、まず、何より日焼け止めや帽子などで
紫外線をできる限りブロックするのが重要。
でも、全部を防ぎきることは不可能なので、
(1)のアプローチの成分で、メラニン色素の生成をブロックする。
ちなみに、紫外線を浴びたら、
瞬間的にシミの原因であるメラニン色素ができるのかというとそうじゃなくて、
まずチロシンができて、ドーパになって、さらにドーパキノンになって、
そのあとやっとメラニンになります。
この間、4日間程度の時間があるらしいので、美白の集中ケアは効果的かも!?
また、うるおいのある健やかなお肌は
バリア機能もしっかりしているので、
外的環境からお肌を守ってくれるというメリットと
新陳代謝も活発なので、
メラニン色素もスムーズに排出してくれるはず。
ハイドロキノンは、(黒くなった)メラニン色素を淡色化する還元作用と
高いメラニン合成抑制作用をもった成分です。
でも、刺激や炎症などの副作用の可能性も高いのが残念なところ。
シミへのアプローチとして、
即効性を狙うなら、ハイドロキノンは優位性がありますが
個人的には、あまり心惹かれる成分じゃなくって
オススメもしなければ、全否定もしない成分です。
もしハイドロキノンを使うなら、
皮膚科の指導の下、使用することを検討してもいいのではないでしょうか!?
やや客観性に欠ける返信で申し訳ないのですが
ご参考になれば幸いです。

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ゆっきー

SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
<訂正前>
(2)のアプローチの成分は、意外と少なくて
ハイドロキノンやアルブチンが有名で
漂白剤のような働きをする成分ですね。
<訂正後>
(2)のアプローチの成分は、意外と少なくて
ハイドロキノン[打消]やアルブチンが[/打消]有名で
漂白剤のような働きをする成分ですね。

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