こんにちは！
美育Laboのゆっきーです。
「日本香粧品学会 併催 第3回市民公開セミナー」へ行ってきました。
会場は、こんな感じ
セミナーはこの写真のスクリーンを使って
スライドをたくさん映しながら、各先生たちはお話してくださったので
とても分かりやすい内容でした。
ちなみにどんな内容だったかというと・・・。
まず一番最初は、東北大学病院 皮膚科講師の菊地克子先生のお話。
「肌を知って美しくなろう」というテーマで
皮膚の構造とその働きについて、
約30分の時間で分かりやすく話してくださいました。
次は、城西大学薬学部 准教授 徳留嘉寛先生のお話。
テーマは、「化粧品をうまく使って、楽しく！美しく！」。
この先生は、大学で教鞭をとられる以前は、
化粧品の会社にも勤務されたご経験があるそうで
化粧品の基本中の基本というべき大切なことを楽しく話してくださいました。
優れた化粧品は、
安全性、安定性、使用感、有効性が、高いレベルで保たれているという
お話には、大きくうなずいちゃいます。
普段、口コミなんかで高評価のコスメは
使用感が良くて、肌悩みを和らげてくれるような効果があって・・・という
分かりやすさに票が集まりやすいけれど
実は、化粧品にとって大切なのは、「安全性」と「安定性」。
安全性については、万一、これに問題があったとしたら
コスメユーザーが苦しむことになります。
安定性については、化粧品は水と油の乳化物なので
技術力がいまいちだと、品質がよろしくないのはもちろん
使用感や肌刺激、効果などにも影響してくることでしょう。
だからこそ各化粧品会社は、日夜、研究を重ねているし
日本の最新技術は、世界に誇れるもののようです。
そして、最後は、理化学研究所・脳科学総合研究センターの上田彩子先生のお話。
心理学の観点から「恋される顔のルール − 顔や化粧の不思議 −」というテーマで
顔にまつわる興味深いお話を、研究データを使いながらあれこれご紹介くださいました。
やっぱりコスメは奥が深いなぁと感じた
美育Laboのアシスタントゆっきーでした。