こんにちは。
美育Laboのゆっきーです。
化粧品には、アイテムの特性や好みなどによって
“色”に関係する成分が配合されますね。
化粧品に配合される色素の種類には、
「顔料」と「染料」がありますが、
この違いは、分かりますでしょうか!?
「顔料」は、水や油などの溶剤に溶けない色素で、
通常、粉砕し、肌に異物感を与えない微粒子の粉末原料にして配合されます。
水や油に溶けないので、
汗や皮脂にもにじみにくく、
もちろん色素で肌が染まってしまうことはありません。
ファンデーションやチークなど、メークアップ化粧品には欠かせないものですね。
「染料」は、水や油などの溶剤に溶ける性質をもった色素で、
着色料といえば、なじみ深いでしょうか!?
あっ、顔料も染料も、化粧品に使用される原料は、
研究を積み重ねられ、当然、肌への安全性については十分に考慮されていますよ~。
<参考資料>
身の回りの製品に含まれる化学物質 化粧品
(独立行政法人 製品評価技術基盤機構 化学物質管理センター )
美育Laboのアシスタントゆっきーでした。