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pHについて その2

こんにちは!
美育Laboのゆっきーです。

前回の続きですが、
pHと水素との関係、迷路から抜け出せそうですか?

pHは、水溶液の性質をあらわす単位と書きましたね。
だから、pHは、pH3.5とかpH6.2とか、数字で表されるけれど
この3.5と6.2の違いって、なんの差によるものだと思いますか?

水溶液の「何か」を測定して、
pHが計測され、数字で表されているのだけれど・・・。
pHとは解離した水素イオン濃度の事であり、
さらにH(水素)プラスイオンとOH(水酸化物)マイナスイオンのバランスを表しています。

↑難しい話になりそうなので、最近、美里所長さんが説明に使った一文を借りてきちゃいました

ということで、中性の7.0は、
HイオンとOHイオンが同数のバランスであることを示しています。
※あくまでも「バランス」をあらわしたものなので、
H:OH=5:5でも中性だし、H:OH=10000:10000でも中性で
両者のイオンの数が多量であるか少量であるかは特定されません。

だから、水素イオン濃度が大きくなれば、
逆比例して水酸化物イオンが減少するという関係が成立し
酸性では水素イオン濃度が高く、アルカリ性では水酸化物イオンが高いことになっています。
この関係を利用して「水素イオン」の濃度を測ることで
pHの数値が計測され、
酸性とかアルカリ性とかが分かるんです。
なんとなくpH、分かっていただけましたでしょうか?

たぶん、もっとすっきり理解するためには、
水がH2Oで、電解質とはなんのことかも説明できて・・・と
深みにはまってゆきそうなので、このあたりまでにしておこう。。。
なんだか受験勉強とか試験勉強を思い出す
美育Laboのアシスタントゆっきーでした。

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