こんにちは!
美育Laboのゆっきーです。
今日は、化粧品の試作のお話です。
さて、突然ですが、
新しいオリジナルコスメを開発する人に必要なスキルって
何だと思いますか
化学の知識、化粧品原料のこと、お肌のこと、
容器との相性、お客様のニーズをとらえる力、ひらめき力、・・・・・と
色々とあると思うのですが、
最近、ゆっきーが感じるのは
「正確で素早い計量」ができることなのではないかということ。
コスメの試作は、
お料理のように「この原料は適量でOK」なんてことは
絶対にないので、
配合する原料は、
5gとか、0.1gとか、0.03gとか・・・
1つ1つきちんと計量します。
ある日、美里所長さんが化粧品の試作品を作っている様子。
この計量に時間がかかっていると
試作品を作り上げるのにとっても時間がかかるので
計量が遅い=仕事が遅いことになっちゃいます
※混合原料もあるけれど、基本は、化粧品のパッケージに表示されている成分の数だけ計量します。
また、写真のように試作品を作るビーカーに
原料を次々と量りながら入れていくことが多いので
5つ目に入れた原料が、うっかり0.02g入れすぎちゃったというのは
配合量が変わってしまうので、もちろんNG
だから計量には、正確性も求められますね。
“習うより慣れろ”ということだとは思うけれど
スピードも正確性もまだまだ修行が必要な
美育Laboのアシスタントゆっきーでした。