こんにちは。
皆様の身の回りには、
化粧水、洗顔、美容液、シャンプー、ヘアワックス・・・
様々な化粧品があることでしょう。
どのアイテムも何かしらの容器に入っていると思いますが、
今回のテーマは、その「化粧品の容器」です。
化粧品産業技術展(Cite japan)でも
化粧品の容器を扱う会社も何社か出展されていました。
来場するたびに、ちょっとずつ容器も進化しているようで
様々な加工ができるようになって
容器もどんどん高級感だとか、楽しさだとかを演出できるようになってきたように感じます
さて、化粧品の容器は、各化粧品メーカーさんが
用途、予算、製造予定数量・・・など、
商品の状況に応じて、様々な選択肢の中からチョイスして、
オリジナル容器に仕上げています。
「容器屋さん」と呼ばれる会社がありまして、
自社で容器の金型※から設計して完全オリジナルにしようという時以外は、
化粧品メーカーは、容器屋さんから、容器を仕入れることになります。
※容器屋さんに興味のある方は、
検索エンジンで「化粧品容器」「化粧品ボトル」などのキーワードで検索してみてくださいね。
容器(化粧品)が、店頭などに並ぶときには、
デザインが印刷されていたり、着色されていたり、シールが貼られていたり・・・
格好がいいように、様々な加工が施されている状態ですが
容器屋さんで用意されているのは、
透明や真っ白ののっぺらぼうな状態です。
↓ 美育Laboにある容器を集めてみました ↓
この状態から、デザイナーさんなどに容器の完成イメージをデザインしてもらって
装飾されてゆくのです。
化粧品メーカーや容器屋さんのイマジネーションと、
デザイナーさんのアイデア次第で、
元は同じのっぺらぼうでも
仕上がりは全く違うものになってゆきます。
ちょっと分かりにくくて申し訳ないのですが、
↓ 左上の容器と、赤いキャップの容器は同じ型で作られた容器です ↓
※これは、Cite japanの会場で頂いたパンフレットを写真です。
石堂硝子さん、お写真お借りしました
会場では、定番の形のものを格好よくデザインしたものから
これはどんな用途で使うんだろう?と思う奇抜なものまで
様々に展示されていました。
なんだか上手く文章がまとまらないんですが
化粧品の容器の事情が、ちょっとでも伝われば幸いです
美育Laboのアシスタントゆっきーでした。