本日は、2022年6月に日本香粧品学会さんが出版された書籍のご紹介です。
日本香粧品学会は、化粧品業界、皮膚科医、薬学研究者、官庁をつなぐ多職種からなる学会で、
産官学で連携することにより化粧品の機能と安全性を担保するために尽力している組織です。
本日紹介の書籍は、その日本香粧品学会の機関紙で連載されていた教育シリーズより16の記事を編纂し、書籍化した1冊となります。
化粧品に関する広範な内容について、各領域のエキスパートが解説してくれているので、
とても興味深く、贅沢な内容の書籍だと思います。
『皮膚をみる人たちのための化粧品知識』(日本香粧品学会 編)
定価 3,300円 / B5判 228頁<目次>
〇Prologue
1 化粧品および薬用化粧品にまつわる法規制〇Section 1 化粧品の種類
2 化粧品の種類と使い方-スキンケア化粧品-3 洗浄料とその作用
4 保湿化粧品とその作用
5 遮光製品(サンスクリーン)とその作用
6 美白製品とその作用
7 しわ形成メカニズムと抗シワ製品
8 メイクアップ製品
9 頭髪用製品とその作用
10 フレグランス製品
〇Section 2 化粧心理
11 人はなぜ化粧をするのか12 化粧する心のサイエンス―心と肌に響く化粧の研究―
〇Section 3 化粧品の安全
13 化粧品の安全性の保証14 化粧品が原因の皮膚トラブルの見分け方
〇Section 4 疾患肌と化粧品
15 病的皮膚への化粧指導16 カバー用化粧品の種類と使い方
いかがでしょうか!?