こんにちは!
美育Laboのゆっきーです。
10年くらい前と比べると、めっきりと読書量が減ってしまいましたが
それでもbagにはなるべく何かしらの書籍を入れておくようにしています。
そして、bagの中に随分長い間入りっぱなしだった書籍がコレ。
生物と無生物のあいだ (講談社現代新書) (2007/05/18) 福岡 伸一 |
多分、読み終えるのに半年くらいかかりました。。。
電車に乗った時に読もうと思ってカバンに入れていたのだけれど
たまにしか電車に乗る機会もなく、
最初の30ページくらいは、前回読んだ内容を忘れてしまっているので
数回は読み直しています。。。
が、先日、なかなか読み進められなかったのが嘘のように
休日の夕方と夜中を使って、一気に読み終わりました。
学生時代に分子生物学を学んだわけではない私にとっては
ちょっと背伸びしながら読み進める内容でしたが
この書籍を読み終わったあとは、
今までとても無機質に感じられていた「細胞」という存在が、
立体的に、温度を伴って、生命感を感じられるような・・・、
実感を伴う存在に近づいたような気がしました。
そして、もしかしたら、美里所長さん処方の1つ、
リポソーム技術を使った化粧品について、
今までよりも、上手に説明できるような予感もしております。
さて、この書籍、初版は2007年5月で
私の手元にある本は、なんと2013年4月に「第36刷発行」となっていますので
そこそこ話題になったのでしょうか!?
アマゾンの書評を見ると
300件を超えるカスタマーレビューが書かれており、
賛否両論あるようですが、分子生物学の入門的な内容にご興味のある方はどうぞ!
美育Laboのアシスタントゆっきーでした。