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ラウリル硫酸Na

こんにちは!
美育Laboのゆっきーです。
さて、化粧品の表示名称「ラウリル硫酸Na」と聞けば、
どんな成分なのかイメージできますでしょうか?
(考え中。。。。。)
答えの前に、まずは写真をどうぞ
ラウリル硫酸ナトリウム
写真では分かりにくいかもしれませんが、
手元にある「ラウリル硫酸Na」は、白い粉末の成分です。
そして、どんな成分なのかという答えですが、
陰イオン性の界面活性剤で、
化粧品カテゴリーでは、シャンプーや洗浄基材として使用していました。
ただ、このラウリル硫酸ナトリウムは、
刺激や脱脂力が強く、以前、肌トラブルを問題視されたこともあり、
現在、国内メーカーで化粧品の洗浄成分として配合することは少ないようです。
では、なぜ、美育Laboの原料棚にラウリル硫酸ナトリウムがあるかというと、
美里所長さんが以前開講していたコスメティックアカデミーなどの講座で
教材の一部として、“参考になれば”と考え、入手したものらしいです。
そんなことも知らず、なんとなく原料名の「エマール O」だけ見て、
コレなんだろう!?と興味を持ったゆっきー。
⇒原料名だけで、化粧品の表示名称が書かれていなかったので、
その時は、この成分が、何なのか分からなかった
不用意にパッケージを空けて、普通に息をしただけなのに、
粉を吸い込んでしまって、ゴホゴホゴホ、ゴホゴホゴホ・・・。
口の粘膜やのどがイガイガする~
後でよく見ると、ラベルには、
「危険」の文字とともに、
・飲み込むと有害
・皮膚に接触すると有害
・皮膚刺激
などの注意事項が、しっかり書かれていた
機材などの洗浄には優秀なのかもしれないけれど、
化粧品では希釈して使うにしても・・・刺激がありすぎて、
ゆっきーは、絶対に遠慮したい化粧品の成分の1つだなぁと身をもって体験したのでした
そうそう、最後に2つだけ。
このラウル硫酸ナトリウムと
よく間違えられるのがラウス硫酸ナトリウム。
名前は良く似ているし、陰イオン性の界面活性剤という類似点はあるけれど、
皮膚刺激に関しては、雲泥の差がありますので、
例えばシャンプーなどの表示名称の中に、
ラウス硫酸Naの表示を見つけて、怖がらないでくださいね。
あと、エマール。
この「エマール O」とオシャレ着用洗剤のエマールとは、
これまた異なる成分です。
以前にもちょっと書いたことがあるのだけれど
エマールという名前は、花王さんの界面活性剤のブランド名(商品名)の一つで、
エマール *** という洗浄成分がいくつも存在しています。
※ちなみに、今日使用した写真はエマールでしたが、
洗浄成分の製造メーカーは世界にいくつもあり、ラウリル硫酸Naを供給しているのは花王さんだけという訳でもありません。

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ドラム缶入りのエマール
なんだか今日は(今日も!?)、上手くまとまらない内容で失礼しました
美育Laboのアシスタントゆっきーでした。

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