こんにちは!
美育Laboのゆっきーです。
さて、日焼け止めなどのUVケア商品の紫外線ブロックの効果を表す表示といえば
「SPF」と「PA」ですね。
表示の詳しい説明は、
過去記事「日焼け止めの復習」をお読みくださませ!
紫外線の防止効果は、
SPFは数字、PAは+の数で表示されています。
日焼け止めを買うときは、この表示を目安にチョイスしますよね!?
これらを表示は、どうやって決めているかというと
化粧品工業連合会か定める測定基準に基づいて表示されています。
例えば、PAはこんな感じで、こと細かいルールがあります。
化粧品工業連合会の「UVA防止効果測定法基準(平成7年11月5日)」。
でも、このUVAの測定法が
2013年1月1日付で改訂されるそうです。
それに伴い、UVA防止効果の表示方法についても改定、
来年から、製品にUVA防止効果の程度を記載する場合は、
粧工連の自主基準で定めた測定法に従って測定し、
その結果に基づいて算出した数値による分類表示に従って記載することになります。
えっ、「せっかく慣れ親しんでいるものをわざわざ変更するの?」ですか!?
それには、ちゃーんと理由がありまして、
2011年12月15日付でISO(国際標準化機構)から
「In vivo UVA」という測定法が国際規格として発行されたので
日本化粧品工業連合会が、今回の改定に至ったようです。
だから、今後は、国際的にもこの測定法が定着すると見られているみたい。
グローバルスタンダード、ですね。
じゃあ、実際どう変わるのかという点ですが、
いくつかニュースを読んだのだけれど、
いまいち、ゆっきーには、全容がつかめない・・・。
分かりやすく説明したいところだけれど
現状では、大うそつきなことを書きかねないので
詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください。
[業界ニュース]粧工連がUVA防止効果の測定法と表示方法改定へ
日用品化粧品新聞のサイトのニュース記事へのリンクなので
万一、リンク切れの際は、ご容赦くださいませ。
化粧品業界的には、この改定内容の講演会や勉強会のようなものも開催されるようなので
秋の深まりとともに、各所からもうちょっと色々な情報が出てくるのではないでしょうか。
紫外線防止の基準に関することにもアンテナを巡らせておこうと思う
美育Laboのアシスタントゆっきーでした。