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メイク完成時のお肌の状態

こんにちは!
美育Laboのゆっきーです。
ここ横浜では、乾燥注意報続きの毎日ですが
皆様いかがお過ごしですか?
さて、今日は、過去の「美容レスQ」より
“メイク完成時のお肌の状態”を
ご紹介しようと思います。
「お肌の乾燥をなんとか防ぎたい!!
日中のケアなど、何かオススメの方法があったら教えてください!」
というような質問内容に
美里所長さんが答えているのだけれど、
「これがいい!」と単純に回答するより、
保湿ケア(スキンケア)
 
日焼け止めorベースメイク
 
メイクアップ
の流れでお手入れすると、
お肌がどういう状態になっているのかを
理解しておいた方が、
「自分に合うケア」を見つけられるかも・・・という所長さんのお考えで、
本日のテーマ「メイク完成時のお肌の状態」を解説していました。
朝のお手入れ&メイクをイメージしながら
お読みいただければ幸いです
では、スタート
<ステップ1 保湿ケア>
朝のスキンケアです。
化粧水や乳液などでお肌に水分、
そして時には油分を補給します。
<ステップ2 日焼け止めorベースメイク>
日焼け止めとか化粧下地などで
お肌のベースを整えます。
ここで重要なのは、
日焼け止めも化粧下地も、
汗や皮脂で崩れてしまうと、本来の役割を発揮できないので
通常は、水分にも油分にもなじまないシリコンを配合するという
処方設計上の工夫がされていることです。
そして、さらなるポイントは「日焼け止め」で
2タイプある点です。
タイプ1「ケミカルタイプ」
紫外線吸収剤が配合されたタイプ
タイプ2「ノンケミカルタイプ」
紫外線吸収剤フリーで、
その代用遮蔽剤として酸化チタンや酸化亜鉛といった
粉成分が多量に配合されているタイプ
<ステップ3 メイクアップ>
ファンデーションなどでメイクアップします。
メイクも、もちろん、汗や皮脂で崩れないことは重要なポイントなので
やはりシリコンが配合されています。
ちなみに、これによりベースメイクとのなじみがよくなり、
ツキの良さに繋がっています。
また、メイクアイテムの色成分(顔料)として、
粉タイプの成分が多く含まれています。
さて、ここまでで、何が判明したでしょうか?
お肌に「水分&油分+シリコン+粉」
お肌の上のお化粧の状態などをまとめてみましょう!
日焼け止めやベースメイクには
シリコンが必ず配合されているため、お肌の上はシリコンでカバーされている。
つまり、お肌の水分の蒸散や皮脂の外部への排出を防ぎ、
その分、外部からの水分や油分の侵入もブロックしている。
ただし、ノンケミカルタイプの日焼け止めや
顔料が配合されたBBクリームなどは
粉成分が多く含まれているため、
シリコンでカバーされているにも関わらず
お肌の中の水分・油分を粉成分が
吸い取ってしまう可能性がある。
ファンデーションなどのメイクアイテムには
色成分として粉の成分が多く配合されているために
皮脂や水分を吸収してしまって乾燥を招きやすい。
その反面、ベースメイクで
しっかりとお肌との間にシリコン層のカバーを作っておくと、
メイクの粉成分がお肌に直接触れずに済むため、
乾燥は防ぐことができる。
以上が、お肌の上に施されたお化粧の理論なのですが
「乾燥を防ぐ方法」のヒントは
見つかりそうでしょうか?
続きは、また明日
美育Laboのアシスタントゆっきーでした。

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