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お肌の水分量を高めるアイテム選びのヒント

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    美里康人
    キーマスター

    【Q】
    コスメカウンターの肌診断で水分不足と言われ、ニキビもできやすいです。
    オイルクレンジングからジェルクレンジングに変え、コットンパックなどもしてみたが改善されない。
    どんな化粧水や乳液などを使うのが良いですか?

    【A】
    こんにちは。

    お肌に水分量不足を感じて、何をしてもなかなか改善されないとの事ですね。

    このお悩み、時代の変化とともに油分を含んだクリームや乳液、とくにコッテリとしたコクのある商品が、ベタつきを避けられる傾向が強くなるにつれ、増大しています。
    これは、クリームなどのカテゴリー商品の売り上げが激減し、ジェルや美容液の販売数が増加している事からも、顕著に表れています。

    結果的に、こうした使用感重視の傾向はお肌の水分量維持に影響を受け、その結果乾燥肌を訴える女性が極端に増加しています。
    特に今の時代は、エアコンや除湿器など乾燥を招く環境が増大していますので、この傾向は加速傾向にあります。

    さて、では油分が配合されたクリームやコッテリとした乳液などを使わなくなると乾燥肌を招くというのは、どういう意味でしょうか?

    実はココで多くのユーザーは勘違いをされているんですね。
    よく皆さんおっしゃるのは、「油分(クリームや乳液)はフタの役目」とおっしゃいます。
    なので、あまりに乾燥がひどくなると、オイルをそのまま塗布してそれを補おうとします。

    コレ、実は根本的な間違いなんですね。

    確かに、そういう役目もないわけではありません。
    でも、保湿クリームのもっと大切な役目は

    「水分と油分を小さな粒子に乳化しているアイテムは、角質層深部に水分を送り届けてくれる。」

    という事です。

    人間の皮膚というのは、もともと水を受け付ける構造ではない(バリア機能です。)というのは、皆さんもご存じなはずですね。
    つまり、基本的にヒトの皮膚は、油分が浸透しやすい構造になっています。

    ただし、ここで誤解をしてはなりません。
    もしも油分がカンタンに皮膚内に浸透するのであれば、日常的に手でサラダ油や天ぷら油に触れている方は、手の皮膚の中が油だらけでふやけてしまう・・・という事になってしまいます。
    例え油分であっても、そのままではカンタンに表皮層に浸透するわけではありません。

    これはなぜかというと、皮膚の細胞間脂質や細胞は「脂質二重膜」といって、油と水の両方の性質を持ち合わせた構造の「脂質」、つまり「特殊な油のようなモノ」で作られているのであって、単純な「油」ではないからです。
    そのため、水分・油分いずれもカンタンに角質層に入り込む事はできません。

    ここを突破して水分や油分を補うには、結論として細胞間脂質と同じような構造のモノでなければなりません。
    それが

    「油分・水分を小さな粒子に乳化させたエマルジョン」

    つまり、クリームなんですね。

    結論をまとめますと、水分のみの化粧水やジェル・オールインワンジェル、そして油分のみの美容オイルなどはいずれも角質層の深部には届かず表面的な「水分量調節ケア」にしかならず、角質層深部の水分補給をするには、「クリームやしっかりと油分が配合された乳液」を使用しなければ達成できない、という事ですね。

    これがいわゆる、「インナードライ解消」という訳です。
    これのもっとも分かりやすいケアの一例が、アルビオン含むコーセー系が提唱する「乳液先行」の考え方という訳です。

    結論。
    今のお若い世代の方々が訴える乾燥肌は『インナー乾燥』であって、対応するケアを間違っているという事ですね。

    これを参考に、アイテム選びのご参考になさってみて下さい。

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