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化粧品に配合可能な成分について

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  • このトピックには6件の返信、1人の参加者があり、最後にbeek laboにより4年前に更新されました。
6件の投稿を表示中 - 1 - 6件目 (全6件中)
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    投稿
  • #751 返信
    beek labo
    キーマスター

      Eさん からの書き込み(旧BBSより)

      こんにちは。
      こちらでお世話になっている通りすがりの者ですが、わかる範囲でお答えします。

      化粧品に配合できる成分は、「化粧品基準(平成12年厚生省告示第331号)」に適合し、かつ製造販売業者の責任のもとに安全性を確認したものでなければなりません。
      ですから、その植物エキスについても、安全性に関する資料を収集しておく必要があるでしょう。
      それらの条件を満たせば、製造・販売が可能になると推測できます。

      なお、化粧品表示名称リストと配合の可否は無関係と考えたほうがよいでしょう。

      配合に不安があれば、厚生労働省食品局審査管理課にお問い合わせください。

      #752 返信
      beek labo
      キーマスター

        マヤさん からの書き込み(旧BBSより)

        ご教授ありがとうございます。勉強になります。名称リストに登録がなくても安全性のデータを揃えていればメーカーの責任で配合は可能なんですね。

        しかしそういう場合においては名称はどのように表記すればよいのでしょうか?統一名称が得られていなければ消費者にその成分の属性を正確に伝達できないので、全成分表示という情報公開の正確性が損なわれてしまうのではないのでしょうか?

        それとも配合は見切り発車で、リスト登録は後回し、あるいはそれ自体行わなくてもよいということなのでしょうか?

        #767 返信
        beek labo
        キーマスター

          Eさん からの書き込み(旧BBSより)

          ご教授などと、とんでもありません。
          まだまだ勉強中ゆえ、失念等ありましたらお許しください。

          おっしゃる通り、化粧品成分表示に使用する成分の名称は、日本化粧品工業連合会が定めています。全成分表示を行うためには新成分の名称を追加しなければなりませんし、原則としてリストに名称が登載されないままで「販売」を行うことはできません。

          まず、INCI(International Nomen-clature for Cosmetic Ingredients)のリストを参照してください。そのリストにあれば、その名称を和訳して、化粧品工業連合会に登載を申し込むことができます。
          なければ、INCIへの登載も必要です。

          http://www.jcia.org/n/all_pdf/name/mform.pdf

          なお、リスト登載を申請中であっても、「仮名称」を付して販売することは可能なようです。

          #770 返信
          beek labo
          キーマスター

            マヤさん からの書き込み(旧BBSより)

            何度もご指南いただきありがとうございます。感謝いたします。

            新たな化粧品成分を配合するのは色々面倒なんですね。欧米のみ基準に合わせるカタチで全成分表示をスタートさせたからにはやはりその規格に適合させ登録させる必要があるってことなんですね。

            私の試みを実現させるためには、やはり私個人のスキルや資力だけでは全く困難なようですから専門のメーカーに一度相談してみるのが賢明ですね。

            私の場合、民間薬草の活用法を趣味としていたことから化粧品作りに興味を持ったタイプですから、生薬系を得意としている企業を中心に探してみようと思います。多分徒労に終わってしまうかも知れませんが(汗)

            #753 返信
            美里康人
            キーマスター

              マヤ様、長くこちらを見ておりませんで、放置状態になってしまいまことに申し訳ありませんでした(汗)

              またE様、非常に心強く正確なサポート、本当にありがとうございました。
              不行き届き状態で、まことに申し訳ないです。

              さて、ご質問の本題になります。
              基本的に、E様のお答えが非常に正確で、間違いないアドバイスですね。
              大変ご参考になったかと思います。

              で、さらに追加頂いたご質問へのアドバイスです。
              原則的な法定上の事で言うと、E様にお書き頂いた事で間違いないのですが、日本で流通させる限りにおいては、やはり化粧品工業連合会が策定している成分の表示名称を新たに取得しなければなりません。

              これは、その前段においてアメリカが中心になって運営しているCTFAが定めるところのINCI名称から繋がっているためです。
              つまり、さらに言うとアメリカのINCI名称を取得しなければなりません。

              その手順としては、その成分に係る資料を添付してCTFAに提出し、過去の成分と重複してないかといった事や、医薬品指定成分やアレルギー前例成分・発がん性成分が含まれていないかといった点が精査され、最終的に認可されればINCI名称が発行されます。
              その後、日本の化粧品工業会にそのINCI取得資料を提出して、日本名の表示名称が収載されるという段取りです。
              それで初めて、化粧品に配合できる成分という事になる次第です。

              ただ、基本的に化粧品原料を開発されているメーカーさんがかなりの植物素材に対して研究をされているため、おそらく身の回りに存在するほぼ全ての植物は既に開発されていると思いますね。
              仮に市場に出回っていない植物があったとしたら、ほとんどはアレルギー性や発がん性など、何か問題点があるために原料として商品化されていないと考えて間違いありません。

              原料の専門メーカーさんは、仮にその植物にアレルギー成分が含まれていても、それを除去してまで有効性を引き出して化粧品成分として市場に提供していますので、そう簡単に一般のユーザーさんがみつけられるとは考えにくいですね。

              例えばオーソドックスで代表的なもので言うと、イチョウエキスや大豆エキスなども、わざわざアレルギー成分を除去したり、有効性成分(例えば、ホルモン様物質であるフラボノイド類)を濃縮して精製した上で、私達化粧品工場に提供をしてくれています。

              そういう意味でいうと、単に水やエタノール・BGなどで抽出するだけでは、お肌に有効なエキスとはなりません。
              そこには、抽出物に対して濃縮や、特異な有効成分だけの取り出し処理を施すのが、彼らの専門技術力ですので。

              化粧品用の植物エキスとはこうした技術の上に作られ、私達化粧品工場に有効性成分として提供されているというわけです。

              長くなりました(汗)
              また疑問などございましたら、いつでもご質問下さいませ。

              ps.
              E様はどなたでしょう?^^;
              もしかして、お仕事繋がりで関係下さっているお方?
              心よりお礼申し上げます!

              #754 返信
              beek labo
              キーマスター

                マヤさん からの書き込み(旧BBSより)

                美里先生、ご指導ありがとうございます。
                単なる手づくりでは全くお話しにならないということがよくわかりました。
                今回の件はあくまで私の趣味の範疇で留めておくことにした方が賢明ですね!

                現実を知って少し夢が無くなったような感じがしますが、これに懲りずさらに勉強を重ねていきたいと思います。ありがとうございました。

              6件の投稿を表示中 - 1 - 6件目 (全6件中)
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