こんにちは!
美育Laboのゆっきーです。
今日は、美里所長さんの化粧品原料棚の前で
ゆっきー的には
見慣れない&聞き慣れない名前の原料(※)を発見!したので
それをご紹介してみようと思います。
メチルヘスペリジンというラベルが貼られた容器の中に
黄色い粉が入っていました。
ゆっきー「この原料は何ですか?」
美里所長さん「なにって、メチルヘスペリジン・・・」
ゆっきー「何かの有効成分?」
美里所長さん「そう、ビタミンだよ」
と、わざわざ会話をするほどのことでもないような
やり取りをしたものの
忙しそうな美里所長さんに聞くより
ちょっとインターネットという文明の利器で調べることに・・・!
(wikipediaより引用)
ヘスペリジン (Hesperidin) は、
温州みかんやはっさく、ダイダイなどの果皮および薄皮に多く含まれる
フラバノン配糖体(フラボノイド)である。
ポリフェノールの一種。
陳皮の主成分。
ビタミンPと呼ばれるビタミン様物質の一部。
ギリシア神話のニュンペー・ヘスペリデスから名付けられた。
ヘスペリジンは植物の防御に関与していると考えられている。
In vitroの実験では抗酸化物質として働く。
もうちょっと化粧品っぽく説明すると
柑橘類から得られる毛細血管壁を増強する作用のある物質である
ヘスペリジン(ビタミンP)の誘導体である。
水に溶けにくいヘスペリジンを
ジメチル硫酸でメチル化して得られ、水に可溶性である。
『化粧品成分用語事典2006』より参照
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表示名称:メチルヘスペリジン
INCI:METHYL HESPERIDIN
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何だか分かったような分からないような説明だけれど
エイジングケアにおススメの成分のようです。
化粧品をお仕事にして結構な月日が流れたけれど
化粧品の成分は、本当にたくさんあるから
“それ、なんですか?”という成分にも多々出会う
美育Laboのアシスタントゆっきーでした。