こんにちは!
美育Laboのゆっきーです。
本日は、書籍紹介です。
『化粧品の効能を考えるときに読む皮膚科学』という書籍で、
サブタイトルは「化粧品コンセプトを構築するための皮膚科学的アプローチ」のとおり、
皮膚構造のお話を薬学博士の方が書かれており、
一般ユーザー向けのとしては、ちょっと難しめだと思うのですが、
皮膚構造を正しく理解しましょうという真面目な内容で
160ページほどでまとめられています。
<目次>
第1章 皮膚の全体像:皮膚と皮膚付属器官の基本的な構造
第2章 表皮の角化(分化)
第3章 角層形成のプロセス
第4章 表皮が獲得する機能
第5章 皮膚の乾燥と敏感肌
第6章 太陽光線が皮膚生理に及ぼす影響
第7章 紫外線防御の最前線
第8章 皮膚の老化
第9章 老化に伴う真皮構成成分の変化とそのメカニズム
第10章 皮膚色の変化のメカニズム
第11章 太陽紫外線により亢進する色素産生
第12章 にきび
第13章 毛髪の構造とトラブル
第14章 保湿化粧品コンセプトを構築するための皮膚科学的アプローチ
第15章 美白化粧品コンセプトを構築するための皮膚科学的アプローチ
第16章 抗老化化粧品コンセプトを構築するための皮膚科学的アプローチ
著者の東京工科大学の化粧品コースの教授なので、
もしかしたら大学の講義のテキストとして書かれたものなのかもしれません。
皮膚をしっかり学びたい方にはお勧めできる1冊だと思います。
美育Laboのゆっきーでした。